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【ムエタイスーパーファイト】超一流スーパーレックが妙技でTKO勝ち

2017/08/06(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

スーパーレック(左)の妙技、高速右ヒジ打ちが小川(右)を切り裂いた

キング・ムエ
「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」
2017年8月6日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホール

▼第5試合 セミファイナル ライト級 3分5R
〇スーパーレック・モーラタナバンディット(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位)
TKO 3R 2分05秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●小川 翔(OISHIGYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者)

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 現在ムエタイの本場タイで5本の指に入る人気・実力者であるスーパーレックが待望の再来日を果たした。前回は昨年10月のディファ有明大会に初来日、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキにハイキックで生涯初のKO負けを味わわせ、日本ムエタイ界に大きなインパクトを残した(この試合を最後にヤスユキは引退)。

 このムエタイ界のスーパースターに挑む小川は、多くの日本人王者クラスがスーパーレックとの対戦に二の足を踏む中、今回のオファーを受け強く対戦を希望した。現在3連勝中と波に乗っている。

 1R、スーパーレックは小川の蹴りをしっかりとブロックし、ゆったりとしたリズムからいきなりスピードを上げてヒジを放つ。様子を見るように蹴りを出すスーパーレック。

 2R、小川が左ローと右ミドルを当て始めると、スーパーレックもスイッチが入ったかのように鋭い右ローとヒジ打ちを繰り出す。両者の攻撃のテンポが早くなり、小川は左ボディブロー、顔面前蹴りをヒットさせる。小川の攻勢に場内が沸いた。

 3R、小川のパンチと蹴りをもらうスーパーレックだが、構わず前へ出てワンツーとヒザ蹴り。小川はピンサヤームの蹴りにパンチを返していくが、ピンサヤームは左腕を小川のガードの隙間に差し入れると、ガードを払いながらの鋭い右ヒジ打ち。

 高速のヒジが振り下ろされ、小川が出血してドクターチェック。

 再開後、すぐに小川が流血し、2度目のドクターチェック。再開するとスーパーレックは右ミドルを蹴り、ジャブで小川を下がらせるとロープ際で右の縦ヒジ。これでまたもカットとなり、ドクターチェックでストップがかかった。

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多彩な攻撃を散らして的確にヒットさせていくピンサヤーム(左)

▼第6試合 メインイベント 59.5kg契約 3分5R
〇マキ・ピンサヤーム(真樹ジム愛知/MA日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※50-47、49-47、49-47
●チャオ・ロゲート(志村道場/元ルンピニースタジアム認定フライ級王者)

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 ピンサヤームは現在引き分けを挟んで国内16連勝中と絶対王者として君臨。国内のビックプロモーションからも頻繁にオファーが来るという。

 今回の対戦相手は、同じ在日タイ人選手のチャオ。過去には森井洋介内田雅之などのトップファイターと対戦している。今回、チャオがピンサヤームとの対戦を直訴し、対戦が実現した。

 1Rが始まってすぐ、ピンサヤームがワンツーの右ストレートでダウンを奪う。これで警戒したか、サウスポーのチャオはガードを固めてピンサヤームのパンチを防いでいく。ならばとピンサヤームはハイキック、前蹴りと攻撃を散らしてパンチにつなげる。チャオも完全に立て直してパンチと蹴りを返していく。

 2R、両者とも前蹴りを出しつつパンチを狙う。前の手で距離を測りながらハイキック、ローを放つ両者だが、両方とも防御が上手い。その中でもピンサヤームが上手くパンチを当てる場面が目立つ。

 3R、ピンサヤームはチャオのガードの内側と外側からパンチを打ち分け、ミドルやヒザ蹴りと攻撃を散らす。チャオはパンチと左ミドルで圧力をかけるが、ピンサヤームの強い右ストレートに押し戻される。

 4Rも両者巧みな防御技術で相手のビッグヒットは許さない。蹴り返しとその蹴りを防御するムエタイらしい攻防、さらに首相撲での攻防も。

 5Rはそれまでの技術戦からいきなり激しい攻め合いに。ピンサヤームがパンチの連打からヒザ蹴りを出せば、チャオもパンチを打ち返して左ミドルを蹴る。序盤はピンサヤームが猛攻を見せたが、これで疲れたか、チャオが前へ出てパンチと左ミドルで攻める場面が目立つ。

 しかし、チャオの逆転はならず、ダウンを奪ったピンサヤームが判定で勝利。ピンサヤームはこれで国内17連勝(引き分けを挟む)という記録を打ち立てた。

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