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【ムエタイSF】現役ラジャ王者が打ち合い見せ波賀に勝利

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2017/11/05(日)UP

ダオサヤーム(左)の凶器のヒジ打ちが松崎(右)を襲った

▼第3試合 53kg契約 3分3R
◯ダオサヤーム・ノーナクシントーキョー(21=タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級9位)
TKO  2R 1分17秒 ※レフェリーストップ
松崎公則(42=ストラッグル/J-NETWORKスーパーフライ級王者)

 今年8月、WPMFスーパーフライ級王者の佐々木雄汰にロングフック、右肘をうまく当て勝利しているダオサヤーム、対する松崎も元WPMFフライ級王者であり、元レベルスムエタイ2階級王者の実績を持つベテラン。果たしてダオサヤームは強豪日本人に連勝となるか。

 1Rから左ローをコツコツ出していく松崎。ダオサヤームはローを当てさせないように距離をとりながら右ストレートを顔面にクリーンヒットさせると松崎は多少ぐらつくがダメージはない様子。

 ダオサヤームがミドルを大きく空振りした隙を狙い松崎がパンチの連打に行くなど常に前に出て圧力をかけて行くが、前に出たところにダオサヤームの右肘を合わされ右の額をカット。流血によりドクターチェックが入る。再開後も前に出る松崎にダオサヤームは肘を合わせていく。

 2R、松崎が左のボディストレートと右ストレートを顔面に入れると、ダオサヤームの動きが一瞬止まり観客から歓声が起こるもつかの間、松崎が前に入ってきたところにダオサヤームの右肘がカウンターで入り松崎がここでダウン。挽回を試みようと再開後、松崎はパンチのラッシュで前に出るも、右の肘打ちを何度も喰らい流血。そして肘打ちのヒットで顎が上がったところで審判が試合を止めた。


 

接戦となったが山田(左)がポン(右)を振り切った

▼第2試合 53kg契約
〇山田航暉(19=キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
判定2-0 ※29-28、29-28、29-29
●ポン・OZジム(28=タイ)

 1R、序盤からミドルキック積極的に打つ山田。ポンは山田の蹴りにパンチを合わせようとするが、山田は当てさせない。ロープの山田にジャンプして上から肘打ちを落とすポン。間一髪でかわす山田。

 2Rでは組んで膝蹴りに行くポンに首相撲から組み倒す山田。再び首相撲からの組み倒しを山田が成功させた後、後半ポンはボディへの怒涛のラッシュ攻撃に出る。それにミドルで応戦する山田だったが、ポンにボディからの左右フックを2発浴びてしまう。

 3R、右ミドルを脇腹にクリーンヒットさせる山田、そして右前蹴りをポンの顎まで伸ばすとポンも飛び前蹴りで返す。すると山田はジャンピングハイキックを放つとポンが軸足を足払いでコカすなど蹴りの応酬となる。

 終盤はミドルの打ち合い、パンチの打ち合いを見せ互角の展開だったが、山田が2-0の判定でポンに競り勝った。


その他試合

石井一成(左)と小嶋勇貴(右)がエキシビションマッチで華麗な蹴り合いを見せた

エキシビションマッチ
小嶋勇貴(24=仲ファイティングジム)
勝敗なし ※エキシビションマッチの為、勝敗無し
石井一成(19=東京KBA

1試合 52.5kg契約
△マイケル・フライスカイジム(27=フライスカイジム/J-NETWORKスーパーフライ級10位)
ドロー  判定1-1  29-2828-2929-29
△土屋邦登(18=キングムエ)※国内デビュー戦

オープニングファイト 53kg契約
〇ウティデートレック・ノーナクシン(15=タイ)
判定2-0 ※29-2929-2829-28
川合サンディ(14=キング・ムエ)

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