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【UFC】ポワリエが流血の激闘をTKOで制す

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2017/11/11(土)UP

▼ヘビー級 5分3R
○アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ/元UFCヘビー級王者)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●ジュニオール・アルビニ(ブラジル)

 序盤からスタンド勝負でパンチを打ち合う両者。だが、試合が進むにつれ、アルロフスキーが右のフックやストレートでヒットを重ねる。アルビニは組みの攻防に持ち込もうとするが、アルロフスキーがジャブを的確に打ち込むなど、手数と有効打で上回り、判定勝ちを収めた。


▼ミドル級 5分3R
○セザール・フェレイラ(ブラジル)
判定2-1 ※28-29、2928、29-28
●ネイサン・マーコート(アメリカ/元Strikeforceウェルター級王者)

 2Rまでは打撃戦からマーコートが右ストレートを連続でヒットさせるなど優勢な印象。だが、3Rに入ると開始早々にフェレイラがテイクダウンに成功させて攻勢に。マーコートはスクランブルに持ち込み、ギロチンを仕掛けるが、フェレイラはこれを外すとパウンドを落としながらトップをキープ。

 意地を見せたいマーコートは終了間際にトップを取り返し、強烈なパウンドでフェレイラの顔面から出血させたが、反撃は及ばず。フェレイラがスプリット判定で接戦をモノにした。


▼バンタム級 5分3R
○ハファエル・アスンソン(ブラジル/同級4位)
KO 3R 1分50秒
●マシュー・ロペス(アメリカ/同級13位)

 序盤からアスンソンが強烈な右インローを何度もヒットさせ、ロペスは被弾するたびにバランスを崩し、内股は赤黒く変色。すると、3Rに動きが落ちたロペスに、アスンソンが豪快な飛びヒザ蹴り。これは空を切るが、直後にアスンソンの右フックがクリーンヒットし、ロペスは失神。アスンソンのKO勝ちとなった。


▼ライト級 5分3R
○クレイ・グィダ(アメリカ/元Strikeforceライト級王者)
TKO 1R 1分07秒
●ジョー・ローゾン(アメリカ)

 1R、序盤から勢い良く打撃を放っていたグィダが、強烈な右フックをローゾンのガードの上から叩き込む。これでぐらついたローゾンは両腕で頭を覆いガードを固めるが、その合間から右アッパーを被弾してダウン。グィダが鉄槌を連打したところでレフェリーが試合を止めた。

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