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【シュートボクシング】MIOが二冠王達成、対抗戦は4勝4敗で痛み分け

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2017/12/17(日)UP

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▼第4試合 Energy Fight×Shoot Boxing 62kg契約 3分3R延長無制限R
○江澤悠里(シーザージム)
判定 ※84-83
●李俊亨(=Li Chun Hang/香港/榮拳館)

 1R、サウスポーの江澤に対し、李はオーソドックス。リング中央に立つ江澤の周りを李は軽快なフットワークからコンビネーション、組み付いての投げを狙う。笑みを浮かべながらじわりじわりとプレッシャーをかける江澤だが手数は少ない。

 2R、大外刈りでシュートポイント1を獲った李、しかし江澤も背負い投げでシュートポイント1を取り返し、ラウンド終盤には足を止めての打ち合いからダウンを奪った江澤が再びペースを取り返した。

 3R、開始早々、コーナーへ吹っ飛ばすほどの勢いで背負い投げを決めた江澤がシュートポイント1を獲得。スタミナが切れたか徐々に手数が少なくなる江澤に対し、李は追いかけて打撃を浴びせ続けるが決定打はなく試合終了。投げては投げ返しのド派手な試合は僅差で江澤の判定勝利に終わった。


▼第3試合 Energy Fight×Shoot Boxing 55kg契約 3分3R延長無制限R
○竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級4位、S-BATTLEバンタム級王者)
判定 ※90-75
●黄立民(=Wong Lap Man(香港)

 1R、開始早々に投げを狙った黄だったが、竹野がそれをバックドロップで切り返しシュートポイント1を獲得。直後に背負い投げで竹野は立て続けにシュートポイント1を積み重ねる。組んでは投げを狙う竹野に黄は打撃で応戦。共にワンツー、ローのコンビネーションで相手の出方を伺う。

 2R、サウスポーの黄に対し、竹野は右ローで相手の前足へダメージを与え続ける。組んでの投げを警戒する黄は倒れこむように逃れ、注意を受ける場面も。打撃、組んでの展開共にペースは竹野。

 3R、左ロー、左ミドル、ときに飛び込んでの左フックや左ボディを打ち込みキレのある動きが目立つ竹野。組み付き際にフロントチョークを狙った竹野だが、黄はそれを座り込むように逃れレッドカードを受ける。判定で竹野が勝利した。

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●編集部オススメ

・香港大会に坂本優起、MIO、MISAKI出陣

・延長戦に及ぶ接戦の末、MIOが初代王座に就く

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