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【アクセル】関西の天才原口、“和製センチャイ”を撃破

2017/12/24(日)UP

関西天才児と言われる19歳の原口健飛が初防衛に成功

アクセル・プロモーション
「アクセル38 聖夜のサムライ達」

2017年12月24日(日) 兵庫・神戸ハーバースタジオ

▼第9試合  フェザー級タイトルマッチ
○原口健飛(はらぐち・けんと/王者/聖武会館)
判定3-0
●Phoenixx祥梧(挑戦者/Phoenixジム)
※原口が初防衛に成功

 アクセルデビュー戦(プロ2戦目)で王者上杉文博を倒しいきなり王者となったシンデレラボーイ原口。那須川天心を目標と定め出場権を得た先月の「RISE dead or alive」での1回戦、優勝したSBの内藤大樹と延長までもつれるも僅差の判定に泣いた雪辱を晴らすべく、地元アクセルでの初防衛戦に臨んだ。

 関西の天才と呼ばれる逸材だが、プロ3戦目の内藤に敗れた事からデビュー戦でのタイトル奪取は果たして本物なのか!?と言った疑いを晴らすべく、相手に“和製センチャイ”と呼ばれるベテランムエタイ戦士のPhoenixx祥梧(Muay Thai Phoenixx/元大和フェザー級王者)を迎えた。

 祥梧は、レベルスのリングでは強打者ぶりを発揮して、2016年10月には当時無敗のホープだった笠原弘希をKOした。12月3日には大分のキックボクシング大会『PRINCE REVOLUTION 15』での61kg級タイトルマッチに勝利し、6本目のベルトを獲得している。

華麗な蹴り合いとなった健飛(左)と祥梧

 1R、健飛はインローからジャブへ繋ぎながら三日月蹴りをボディに当てていくと言うボクシングと空手の融合技で祥梧を止めるが、接近する度に祥梧の首相撲からの投げに捕まり健飛の身体は綺麗に宙に浮く。しかし運動神経の良い健飛は上手く受け身をとる。健飛のワンツーが綺麗に決まったが、祥梧すぐさま右フックを原口にヒット。お互いの探り合いで決定打無く終了。  

 2R、パンチの打ち合いで共にカウンターのスピードが早く、一触即発の緊張感が伝わって来る。健飛が飛び二段蹴りを試すと、すかさず祥梧も同じ技を返して来る。高度な蹴り技合戦に場内どよめく。

勝利し、関係者とラウンドガールに囲まれる健飛

 3R、蹴り中心の健飛に祥梧はパワフルな左右フックを返す。中盤には健飛の上段前蹴りやハイキック、更にはバックスピンがヒットし後方へ吹っ飛ぶ祥梧。
 ここでチャンスと見たか健飛一気にコーナーに相手を詰めてパンチラッシュ。あと一歩で倒せなかった健飛だったが判定で差をつけ、原口完勝で初防衛に成功した。

 試合後の健飛は「スピードは思ったより早かったが、1R終了した時点で攻撃パターンがわかりこれは行けるな、と思った。 ムエタイのテクニックは流石でした」とコメントした。


長井がリーチを生かしKO勝利

長井(右)がテンカオでダウンを奪う

▼第8試合 ライト級タイトルマッチ
○長井良太(挑戦者/猛者連)
KO 1R2分59秒 ※右フック
●大原裕也(王者/大原道場)
※大原が初防衛に失敗

 一度は失ったベルトを今年4月に取り返し、第6代王者となった大原だが、ここで思わぬ伏兵に足元を掬われる形となった。

 挑戦者となった長井はつい最近MAキックの10位にランクされたばかりで、キック界のトップクラスと戦って来た大原にはまだ敵わないとの予想が覆った。

 序盤、格の違いを見せつけるが如く大原はサウスポーの長井に強烈な右ミドル、ハイを蹴りまくり、コーナーに押される長井。大原は戦前公言していた完全に1RでKOを狙っているのがわかる。やや焦った長井だったが徐々にペースを取り戻して行く。

 大原は尚もパンチ、ローを蹴って行く。しかし、途中大原の攻撃にやや慣れた長井は身長差10cmを利用したテンカオを中心にパターンを変えるとこれがクリーンヒット。

 ダウンし、カウント8で立ち上がった大原は、またも強烈なミドル、ハイで猛反撃。長井はヒザをコツコツ当てて行きながら大振りになった大原に右フックを決め2度目のダウン。

 再び立ち上がった大原だが長井はチャンスと見てパンチの猛ラッシュ、コーナーを背負う大原はガードしながらもパンチで応戦したが、最後は右フックで3ノックダウンの1RKO勝利。長井が第7代アクセルライト級チャンピオンになった。

▶︎次ページはヘビー級、バンタム級タイトルマッチ

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