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【RISE】秀樹がリーの進撃をストップし、三冠制覇をアピール

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2018/02/04(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

6年振りの復帰戦となった森田(右)だが、終始攻め続け最後は右ハイキックでKO勝ち

▼第8試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇森田崇文(フリー/第3代RISEミドル級王者)
KO 3R 1分03秒 ※右ハイキック
●詠 隆章(ながみ・たかあき/LA GYM JAPAN/RISEミドル級5位)

“戦う漫画家”森田が6年ぶりにリング復帰。森田はフィジカルの強さを武器に、2011年7月に小宮由紀博をKOし、RISEミドル級王座を獲得。その勢いで『K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament』に出場し第3位となった。現在も漫画家としての活動を続けながら格闘家との両立を目指す。

 対する詠は2016年のRISEミドル級新人王で、ハードパンチを武器とし3月には韓国にて開催された『ICX』(インターナショナル・エクストリーム・ファイティング)で韓国キックボクシング界のスーパースターであるノ・ジェギルと拳を交えた(判定負け)。

 1Rから森田は前へ出てワンツーとローキック。クリーンヒットはないが、全く手を休めず連打で攻め続けた。

 2Rも森田の連打と前進は止まらない。詠は右ストレートで応戦するが、止まらない森田の攻撃に防戦へ回ってしまう。圧倒的な手数で攻め続ける森田。

 3R、足を止めての打ち合いが見られるが、森田はまたもパンチを出しながら前進。詠をロープ際へ追い詰めると、ここで意表を突く右ハイキック。ダウンを喫した詠は立ち上がろうとしたが足がもつれて立てず、森田が約6年ぶりの復帰戦を豪快KO勝利で飾った。

 森田は「すいません、つまらない試合で。6年ぶりにRISEに戻って来ました。キックボクシングは70kg級がけん引してきました。HAYATO選手や日菜太選手、TATSUJI選手、そして伊藤隆(RISE)代表も70kgでした。自分は70kgの輝きを消してはならないと思い、70kgの復権を懸けて出来るだけ頑張っていきます」と、かつての花形階級であった70kg級を再び盛り上げたいと宣言した。


ベイノア(右)が鮮烈なRISEデビューを果たした

▼第7試合 -68kg契約 3分3R延長1R
〇“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/J-NETWORKウェルター級王者)
TKO 3R 48秒 ※右ストレート
●中島将志(新潟誠道館/RISEミドル級6位/2017年RISING ROOKIES CUPミドル級優勝)

 極真会館の“ブラックパンサー”ベイノアがRISEに初参戦。ベイノアは昨年8月に藤倉悠作を大激闘の末に下し、J-NETWORKウェルター級王者となり現在7戦全勝。空手家、キックボクサー以外にも芸人の肩書を持つ異色のファイターだ。

 そのベイノアを迎え撃つのは同じく空手家の中島。アマチュア時代は新空手で活躍しRISEでプロデビュー。昨年の「RISING ROOKIES CUP」(新人王戦)では優勝を飾っている。

 1R、ベイノアは左右の強打と強い右ローを次々と繰り出して序盤から攻めていく。やや堅さが目立つが、攻撃は強力にヒット。中島はガードが甘くベイノアのパンチをもらい続け、終盤には後ろ蹴りからの右フックでダウンを奪われる。

 2R、ベイノアの右ローが集中的にヒット。パンチの打ち合いになってもベイノアの右フックがヒットする。ベイノアは後ろ回し蹴りを繰り出し、左右フックで中島を追い込んでいく。

 3R、やや攻め疲れが見えるベイノアは距離を取ってローを蹴っていたが、いきなりワンツーを放つと真っすぐに伸びる右ストレートが中島を直撃。レフェリーが即座にストップし、鮮やかなTKO勝ちを飾った。

 ベイノアはマイクを持つと中島に礼を言い、「名前だけでも覚えていただけましたでしょうか? 3月24日のRISEに清水賢吾先輩が出ますが、自分も出たいです。ご検討ください」と連続参戦をアピール。「RISEに継続参戦と、連勝と、年内の(RISEの)ベルト奪取を目標にやります」と宣言した。

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