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【レベルス】梅野源治がクラップダムにTKO負け、壮絶に散り快挙達成ならず

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2018/02/18(日)UP

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蹴りの潘(左)とパンチの橋本(右)の戦いとなり、痛み分けに終わった

▼第8試合 セミファイナル1 スーパーライト級 3分3R WPMFルール
△潘 隆成(24=クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
ドロー 判定0-1 ※29-29、29-29、29-30
△橋本 悟(31=橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)

 潘は180cmの長身を誇り、サッカーで鍛えた強靭な足腰から放つ蹴り技を武器にタイなど海外でも試合経験豊富なREBELSの次世代エース。昨年9月にWPMF日本王座決定戦を制し、タイトル獲得を果たした。昨年後半は連敗していたが、11月に行われた『REBELS.53』ではWBCムエタイ日本ライト級王者の小川翔を破り王者対決を制している。

 橋本は右ストレートを武器とし、昨年10月にMuayThaiOpenスーパーライト級王座を戴冠した。昨年後半はLPNJスーパーライト級王座決定戦、ルンピニージャパンウェルター級王座決定戦に挑戦しいずれも敗れているが、11月にはKOでMuayThaiOpen王座の初防衛に成功した。

 1R開始から橋本が左右の強打で前に出て、三日月蹴りも突き刺す。潘はこの速攻に面食らったか後手に回ったが、落ち着きを取り戻して回り込みながらの右ローを当てていく。

 2Rは潘も前へ出て右ロー、左ミドル、左ストレートを繰り出す。橋本は左ストレートの強打をヒットさせると一気に前へ出てラッシュ。潘は組んでのヒザ蹴りに持ち込んだ。首相撲では潘が有利。

 3Rも橋本が勢いよくワンツーを放ってパンチを連打していく。潘も打ち合ってローを蹴るが、最後に橋本の強烈な左右フックで頭を揺らされ危ない場面も。

 判定はジャッジ1名が橋本を支持したが、ドローの痛み分けとなった。


炎出丸(右)からダウンを奪ったKING(左)渾身の右フック

▼第7試合 スーパーバンタム級 3分3R WPMFルール
〇KING強介(33=ロイヤルキングス/ホーストカップ初代バンタム級王者、MA日本バンタム級王者)
判定3-0 ※30-24、30-24、30-25
●炎出丸(35=クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)

KING強介(右)がコンビネーションを回転させ、炎出丸(左)から3度のダウンを奪う圧勝

 60戦近いキャリアを持つ炎出丸は、昨年11月にWKA&ISKA世界二冠王の国崇を破り、ベテラン健在をアピール。今大会では関西の実力者で二冠王のKING強介を迎え撃った。

 1Rはローの蹴り合い。KINGはジャブを突いてパンチのコンビネーションを上下に打ち分ける。ボディから顔面、そしてボディから右アッパーを突き上げる。炎出丸は手数が出ない。

 2Rもパンチのコンビネーションで上下に揺さぶってアグレッシブに攻めるKING。炎出丸もこのラウンドはパンチを出して右ボディストレートで攻めていくが、やはりKINGが手数で上回る。そして狙いすました右フックでダウンを奪うと、飛び蹴りからさらに前へ飛び込むようにしての右ストレートでダウンを追加。

 3RもKINGが強打で前へ出て炎出丸も左フックをヒットさせるが、KINGのパンチの回転力優り、強いローも蹴る。炎出丸の右に合わせての右フックのカウンターでダウンをさらに追加。炎出丸は前へ出てパンチとヒジの連打で逆転を狙い、KINGを額から流血させるが傷は浅く時間切れ。KINGが圧勝を収めた。

 KINGはマイクを持つと「西からレベルスを荒らしに来たKING強介です。激闘して勝ちました。これからどんどんレベルスを荒らしに来たいので、よろしくお願いします」とアピール。続けて「今日は自分の息子の誕生日なので、おめでとうと言ってください」と言うと、観客席から「おめでとう」の声が沸き起こった。


▼第6試合 スーパーウェルター級 3分3R WPMFルール
〇UMA(27=K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●小鉄(34=K-1ジム目黒TEAM TIGER)

▼第5試合 ライト級 3分3R WPMFルール
〇雅 駿介(23=PHOENIX)
TKO 3R 52秒
●大谷翔司(27=スクランブル渋谷)

▼第4試合 スーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R WPMFルール
〇JIRO(22=創心會)
判定3-0 ※30-29、29-28、29-28
●濱田 巧(23=team AKATSUKI)

▼第3試合 スーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R WPMFルール
〇老沼隆斗(19=STRUGGLE/J-NETWORK 2017年 スーパーフライ級 新人王)
判定3-0 ※三者とも30-28
●蓮沼拓矢(27=テッサイジム)

▼第2試合 フェザー級 3分3R WPMFルール
〇千羽裕樹(32=スクランブル渋谷)
判定2-1 ※30-29、30-29、29-30
●原島 モルモット 佑治(35=テッサイジム)

▼第1試合 スーパーバンタム級 3分3R WPMFルール
〇三浦 翔(20=クロスポイント大泉)
判定3-0 ※三者とも30-28
●津上勇二(20=WSRフェアテックス九州)

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