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【GLORY】バダ・ハリが復帰戦で勝利、カラケスとの因縁に終止符打つ

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2018/03/03(土)UP

飛び蹴りで畳み掛けるダネンバーグ(左)

▼ウェルター級 コンテンダートーナメント・準決勝 3分3R
○アイヴァン・ダネンバーグ(25=オランダ/同級8位)
判定3-2 ※30-27、30-27、28-29、28-29、29-28
●ジミー・ヴィエノット(22=フランス/元WPMF&WMCムエタイ世界ミドル級王者)

 1R、共にパンチから蹴りにつなげるコンビネーションをアグレッシブにぶつけ合う中、サウスポーのヴィエノットは左インローを多用。ダネンバーグはたびたびバランスを崩す。終盤にはダネンバーグのヒザ蹴りに、ヴィエノットは狙いすました左ストレート。ダネンバーグは尻餅を着くが、これはダウンとみなされず。

 2R、ダネンバーグが前に出て圧力を強め、パンチ連打から飛びヒザ蹴りを繰り出す。ダネンバーグの手数と勢いに、ヴィエノットは連打が出せず、やや下がる場面が目立つようになる。

 3R、ダネンバーグが左右フック連打からボディブローやヒザ蹴りにつなげるコンビネーションで一気に攻勢をかける。さらにヴィエノットの打ち終わりを狙い、ダネンバーグは飛びヒザ蹴り。ヴィエノットは何度もロープを背負わされた。スプリット判定3-2でダネンバーグが決勝に駒を進めた。


クリンチからヒザ蹴りを突き刺すトンチャイ(右)

▼ウェルター級 コンテンダートーナメント・準決勝 3分3R
○トンチャイ・シッソンピーノン(22=タイ/元ルンピニー認定ウェルター級王者)
判定3-2 ※29-28、29-28、28-29、28-29、29-28
●アラン・シェインソン(26=アルゼンチン/同級9位)

 1R、シェインソンは積極的に間合いを詰めて左右パンチ連打から右ローや左インローにつなげる攻め。対するトンチャイは左ジャブから右ストレートをたびたび突き刺し、シェインソンの前進にはヒザ蹴りを合わせる。

 2R、手数が落ちないシェインソンは左ジャブから右ローや左インロー。トンチャイは前足(左足)を蹴られてたびたび体が横へ流れる。クリンチに逃れる場面が増えるトンチャイに、レフェリーが口頭注意を与えた。

 3R、トンチャイは急にエンジンがかかったかのように手数を増し、パンチ連打から右ストレート、クリンチからヒザ蹴り、左右ボディブローで畳み掛ける。

 ロープを背負う場面が増えるシェインソンはジャブを返すも、すぐにトンチャイに密着され連打が出せずに試合終了を迎えた。トンチャイがスプリット判定3-2でシェインソンを下し、決勝に進出した。

▶︎次ページ:その他の試合結果

PHOTOS(C)James Law, Glory Sports International

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