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【グランドスラム】佐藤天が田村潔司の弟子・濱岸正幸を52秒葬

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2018/03/25(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

門脇(左)の打撃テクニックに強烈なフックで対抗した稲葉(右)

▼第5試合 フェザー級 5分2R延長R
○稲葉 聡(秋本道場jungle junction)
判定2-0 ※20-18、19-19、20-18
●門脇英基(T.T.M URUSHI DOJO/第7代修斗世界フェザー級王者)

 稲葉は、第6代修斗世界ライト級王者の田村彰敏と2015年5月に戦い、2-1と敗れはしたものの、接戦を繰り広げたこともある強豪。テイクダウンして上からの攻撃を得意とする。
 
 一方、門脇は2000年にプロデビュー、現在41歳の大ベテランで、山本”KID”徳郁、日沖発、佐藤ルミナ、リオン武といった強豪たちとも対戦。門脇スペシャルという絞め技を開発し、2007年に佐藤ルミナをその技で極め一本勝ち。2008年3月には第7代修斗世界ライト級王座にも就いている。
 
 昨年は敗れはしたが、今回対戦する稲葉と同門であり、元Legend FC(韓国のMMA大会)王者の川那子祐輔と死闘を繰り広げ、その健在ぶりを証明した。
 
 1R、門脇が鋭いジャブを稲葉に当てる。稲葉はローとフックで対抗するが門脇がプレッシャーを掛ける展開が続く。接近戦でも門脇はテンカオを使うなどテクニックを見せる。
 
 2R開始早々、稲葉のパンチで門脇がダウン。追撃を入れられるが持ち直す門脇。時折、組むがグラウンドにはならずに打撃戦が続く。序盤のダウンでペースを掴んだか稲葉のフックが良く当たる。互いに譲らぬ打ち合いは判定に持ち込まれ、稲葉が接戦をものにした。


テイクダウンし上のポジションをキープしながらパウンドを落としたライカ(上)。MMAファイターとして確実に成長した

▼第4試合 フライ級 5分2R延長R
○ライカ(RIGHT THING ACADEMY)
判定3-0 ※三者とも20-18
●ジョン・スルギ(韓国/TEAM HON)

 ライカは女子プロボクシングで世界三階級制覇を達成し、日本の女子プロボクシングの礎を築いた。2014年1月にボクシングを引退し、同年9月に韓国でMMA(総合格闘技)デビュー。
 
 中井りん、杉山しずからに連敗を喫するも、2015年5月に初勝利。現在はDEEP、ROAD FCなどで活躍し、昨年10月の『TTF CHALLENGE 07』ではチョークスリーパーで勝利して5連勝をマークした。
 
 対するスルギはキックボクサーだが、武術太極拳でも実績のある選手だという。
 
 1R、スルギが強い右ロー。ライカは右ボディフックから左フックを顔面に返すコンビネーションに加え、ボディへジャブを打つ。それに対しスルギは、ライカの不慣れなキックに活路を見出す。前蹴り、ローでライカを削る。終盤、バックを取りそのままテイクダウンに成功したライカはコツコツとパウンドを落とす。
 
 2R、早々とスルギに組み付いたライカはテイクダウンを奪う。ハーフマウントから重いパウンドを落としダメージを蓄積させる。一度立ち上がり、寝ているスルギに強いローを蹴りこんだが再びグラウンドで上を取ったライカは、そのままパウンドを落とし続けた。MMAファイターとして成長中のライカが磐石の勝利を収めた。


▼第6試合 フェザー級 5分3R
○工藤諒司(TRIBE TOKYO MMA)
判定3-0 ※三者とも30-27
●鈴木琢人(ブルテリア・ボンサイ)

▼第3試合 ライト級 5分2R延長R
○鈴木一史(リバーサルジム新宿Me,We)
判定2-1 ※20-18、18-20、20-18
●石浦良平(リバーサルジム横浜グランドスラム)

▼第2試合 バンタム級 5分2R延長R
○平田純一(DAMM FIGHT JAPAN)
判定2-0 ※20-18、19-19、20-18
●萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)

▼第1試合 無差別級 5分2R延長R
○二ツ森敬浩(R-BLOOD)
TKO 2R 2分00秒 ※パウンド連打
●YOSUKE(フリー)

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