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【ベラトール】元UFC王者ヘンダーソン、会心の一本勝ちで連敗脱出

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2018/04/06(金)UP

オランダ女子キックのトップファイターであるキーホルツ(右)が、MMAで2勝目を上げた

▼女子フライ級 5分3R
○デニス・キーホルツ(29=オランダ/ベラトールキック・フライ級王者)
判定3-0 ※30-27、29-28、30-27
●ペトラ・キャシュコヴァ(36=チェコ)

 キーホルツはオランダ女子キック界のトップファイターで、これまでに同国のEnfusion(エンフュージョン)やベラトールキックでタイトルを獲得。また、学生時代には柔道も経験しており、昨年11月の『Bellator 188』では袈裟固めからアームバーを極めて一本勝ちし、MMA初勝利を上げた。

 当初は今大会でウクライナの強豪レナ・オフチニコワと対戦する予定であったが、同選手が負傷欠場となったため、キーホルツはベラトール初参戦のキャシュコヴァと拳を交えることとなった。MMA戦績はキーホルツが1勝1敗、キャシュコヴァが3勝2敗だ。

 1R、右フックを入れて組みついたキーホルツは首投げでテイクダウン。キャシュコヴァが袈裟固めを外して立ち上がると、キーホルツは離れ際に右フックを叩き込んで吹っ飛ばす。以降の打撃戦もキーホルツがパワフルな左右フックで優勢。

 2R、キーホルツのバックハンドブローをかわして背後から組みついたキャシュコヴァは、自ら後方に倒れ込んで寝技に引き込む。すぐに反応して立ち上がったキーホルツは、そのまま組みついてくるキャシュコヴァをケージに押し込むと、左フックを入れて離れる。

 3R、スタンドの攻防が続くと、左右フックがやや大振りになるキャシュコヴァに対し、キーホルツは鋭いワンツーのカウンター。キャシュコヴァはキーホルツの圧力を前に後退し続け、終了間際には組みの攻防から投げでテイクダウンも許した。キーホルツが危なげない試合運びで判定勝ちを収めた。


▼フェザー級 5分3R
○ブライアン・ムーア(アイルランド)
一本 1R 2分46秒 ※ギロチンチョーク
●ジョルジオ・ベルサンティ(イタリア)

▼175ポンド(約79.4kg)契約 5分3R
○エド・ルース(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、29-28、30-27
●アイオン・パスクー(ルーマニア)

▼プレリム ミドル級 5分3R 
○ノバート・ノベニー(ハンガリー)
一本 1R 4分42秒 ※リアネイキドチョーク
●マメット・ユクサイ(トルコ)

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