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【新日本キック】江幡塁、KNOCK OUT前哨戦で韓国王者に辛勝

2018/04/15(日)UP

新日本キックボクシング協会
「TITANS NEOS 23」
2018年4月15日(日)東京・後楽園ホール

パンチラッシュを仕掛ける江幡(左)はタフなユン(右)を仕留めきれず判定勝ち

▼第12試合 スペシャルメインイベント 日韓国際戦 56kg契約 3分5R
○江幡 塁(27=伊原道場本部/WKBA世界スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、49-48
●ユン・ドクジェ(25=韓国/MAX FC 57kg級王者)

 江幡は兄の睦と共に軽量級とは思えないズバ抜けた攻撃力を誇り、兄弟で“打倒ムエタイ”を掲げ、タイ二大殿堂スタジアムの1つ、ラジャダムナンスタジアムのタイトルを狙っている。昨年7月大会では元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級2位ヨードヤーンガームを2RTKO、続く12月のKNOCK OUTではWPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介を判定で下し、現在4連勝中。

 対するユンはこれまでに来日経験があり、貴・センチャイジムからダウンを奪い判定勝利。五冠王・加藤竜二(引退)とドロー、小笠原瑛作に判定負けを喫しているが、いずれも好試合で日本軽量級トップクラスを苦しめている。

 1R、ユンは強烈な左ミドル、さらに江幡の右ローには右ストレートをカウンターで合わせる危険な攻撃で江幡を驚かせる。江幡は押されながらも右ロー、ユンが出てくるところに左フック。

 2Rには、江幡が左ボディブローをめり込ませると、ユンは大きく後退。前に出る江幡は右ハイ、バックブローと大技で追い込む。ユンは的確に右ミドルを当てていき、江幡の左ボディは赤く染まる。

 3R、右ローで削る江幡はさらにパンチで前に出ると、ユンは組み付きを多用し、江幡の攻撃を遮る。ユンの右ミドル、組み付きからのヒザの前に苦戦の江幡だが、4Rも右ロー、左ミドルを返し手数を落とさない。

 最終R、左ローを効かせる江幡は左ハイをクリーンヒット。ぐらつくユンはテンカオを返し、一瞬動きの止まった江幡だが右ストレートでぐらつかせる。一気に江幡がパンチ連打で仕留めにかかったが惜しくも時間切れ。韓国強豪相手に苦戦したものの江幡が判定勝利した。次回、6月8日(金)東京・後楽園ホールで開催されるKNOCK OUTで小笠原瑛作との対戦が決定。また、5月31日には睦がタイ・ラジャダムナンスタジアムに乗り込む。


パンチラッシュを仕掛ける緑川(右)が圧勝

▼第11試合 ダブルメインイベント 日亜国際戦 70kg契約 3分5R
○緑川 創(31=藤本ジム/前日本ウェルター級王者)
TKO 1R2分45秒
●アニーバル・シアンシアルー(37=アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/スダメリカーナムエタイ2014王者)

 ラジャダムナン王座奪取を目標に掲げる緑川が33戦24勝9敗の戦績を持つアルゼンチン王者アニーバルと対戦した。

 1R序盤から重みのある左右ミドルを見舞うアニーバルに対し、緑川は強引に距離を詰めて左ボディ。この一発で動きの止まったアニーバルに、緑川は一気にヒジ&パンチの連打。ヒジで頭部をカットし大流血のアニーバルはドクターストップとなり、緑川の圧勝に終わった。

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