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【DEEP】住村竜市朗、初防衛成功でRIZIN参戦を熱烈アピール

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2018/04/28(土)UP

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レスリング出身の武田(下)がフロントスープレックスでアマルサナー(上)を豪快に投げた

▼第9試合 DEEPライト級 5分3R 5分3R
〇武田光司(BRAVE)
判定3-0 ※三者とも30-25
●ツォゴーフ・アマルサナー(COREモンゴル)

 アマルサナーはボクシング、キックボクシング、空手などの打撃系格闘技をバックボーンに持ち、ボクシングのモンゴル選手権で3位に入賞した実績を持つ。これまで日本人選手と3度対戦し、いずれもKO勝ちの強打者だ。

 この強敵を迎え撃つ武田はDEEPで注目を集めるホープの一人。6歳でレスリングを始め、小学校、中学校時代に全国優勝を果たし、高校時代にはフリースタイルで三冠、グレコローマンで二冠を達成。大学時代もレスリングで活躍したが、MMA(総合格闘技)ファイターに転向するため中退し、2017年10月にプロデビュー。毎試合のようにジャーマンスープレックスで相手をぶん投げる派手な試合で4戦4勝と無敗の快進撃を続けている。

 アマルサナーは前日計量でライト級規定から2.4kgオーバー。これにより、試合は行われるが武田が勝利した場合のみ公式記録に残り、アマルサナーが勝利してもノーコンテストとなる。また、アマルサナーには減点2と罰金が科せられる。

 1R、体勢を低くして前へ出る武田がタックルを仕掛けていく。フロントスープレックスで投げた武田がテイクダウン。相手の首を離さず完全にコントロールしながらチョークも狙う武田。何とか立ちあがるアマルサナーだが、武田は組んだまま離さない。

 2R、打撃でも左フック、左ミドルをヒットさせていく武田。アマルサナーも強烈な右ミドルを返すが、パンチを当てることが出来ない。武田が組み付いてアマルサナーの動きを封じる。

 3R、タックルに行く武田にアマルサナーがヒザ蹴りを突き刺す。組み付いてバックを奪う武田だがテイクダウンを奪うことが出来ない。ブレイク後、武田が左フックからタックルでまたもバックを奪う。武田が組み付いてアマルサナーに何もさせず、大差の判定勝ちでまた1勝をレコードに加えた。


しなし(上)がイェジン(下)のリベンジを寄せつけず返り討ちにした

▼第8試合 DEEP女子46kg以下契約 5分2R
〇しなしさとこ(41=フリー/DEEP女子フライ級王者)
TKO 1R 4分37秒 ※バックマウントパンチ→レフェリーストップ
●ジョン・イェジン(19=韓国/TEAMフェトラ/CMA KOREA)

 しなしは柔道、サンボ、レスリングで優秀な成績を収め、2001年にMMA(総合格闘技)でプロデビュー、2つの引き分けを挟んで21連勝の記録を打ち立てた。初黒星の後も連勝を重ね、2008年2月に初代DEEP女子フライ級王者となったが、2008年10月の試合を最後に出産のため休養(2007年に結婚)。2014年10月に約6年ぶりの復帰を果たして再び連勝街道を歩み始めた。復帰してからの戦績は7勝1敗。

 その2014年10月の復帰戦で対戦した相手こそ、今回対戦するイェジンだ。『ROAD FC』から送り込まれた刺客として16歳で初来日。自転車競技の選手からアマチュアボクシングを経てMMAファイターに転向。ムエタイルールでは男子から勝利を奪ったという経歴の持ち主だが、しなしには歯が立たず1R1分15秒でTKO負けを喫している。今回は約3年半越しのしなしへのリベンジを狙う。

 1R、パンチでけん制するしなしが組み付いて投げを狙ったが、イェジンは両腕を突っ張って投げを防ぐ。するとしなしがバックハンドブローでダウンを奪う。すぐに立ったイェジンだが鼻血を出し、しなしはパンチとヒザ蹴りで攻めていく。すでに疲労の色が濃いイェジンをパンチで攻めまくるしなし。

 組み付くとイェジンの首をひねりながらテイクダウンを奪い、バックに回ったしなしがバックマウントからパンチの連打。レフェリーが試合をストップし、しなしがイェジンを返り討ちにした。

「山本美憂選手と戦いたい」と表明した、しなし

 しなしはマイクを持つと「私、しなしさとこは山本美憂選手と戦いたいです。身体が小さくて階級がないのでなかなかチャンスがないんですが、同じ40代、女として、母として、挑戦したいです」と、リングサイドで観戦していた榊原信行RIZIN実行委員長に山本美憂(43)との対戦を直訴した。

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