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【J-NETWORK】ミドル級王者・吉野健太郎、元ルンピニー王者をヒジで秒殺

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2018/05/06(日)UP

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加藤(左)が接戦を制した

▼第10試合 スーパーライト級 3分3R ※ヒジ有り
○加藤剛士(AXSPEAR池袋ジム/元WPMF日本スーパーライト級王者)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-28
●藤田雄也(極真会館/J-NETWORKスーパーライト級9位 RISEライト級8位)

 1R、右ミドルの加藤に対し、藤田は左ミドルを返し、お互いに蹴り技主体の攻防に。藤田の上段後ろ回し蹴りをかわした加藤は左ストレートをヒット。2Rには、左ストレートを当てる加藤がヒジラッシュ。藤田も右ハイ、右の三日月蹴りを返すなど一進一退の攻防となった。3R、藤田の蹴りに、加藤は左ストレートを合わせるなど若干ヒット数では上回る。判定2-0の僅差で加藤が勝利した。


蹴りで優位に立った一仁(左)がベルトを奪取した

▼第9試合 J-NETWORKフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○一仁(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級1位 MA日本同級2位)
判定2-1 ※48-49、50-48、49-48
●八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者 第2代REBELS-MUAYTHAI同級王者 元WPMF日本同級王者)
※一仁が新王者に、八神は2度目の防衛に失敗

 王者・八神が、3月大会で挑戦権を獲得した一仁を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦。

 1R、左右ミドルの一仁に、八神はローをこつこつと当てながら距離を取りパンチにつなぐ。2R、一仁は八神の前進に合わせて左ミドルをテンポよく当てる。ノーガードからパンチを繰り出す八神は徐々にバックブロー、後ろ蹴りと回転系の技を出していくが深追いはしない。

 お互いに決定打がないまま最終Rへ。変則的な構えを見せる八神は一発KO狙いで手数は少なく、一仁は右ミドルなど着実に攻撃を当てる。判定で一仁が勝利し、ベルトを腰に巻いた。

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