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【JFKO】入来建武が天敵・島本雄二を破り初代王者に=第1回国際大会

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2018/05/20(日)UP

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島本(左)の突きに対して得意の重い下段回し蹴りを合わせていくj入来(右)

国際フルコンタクト空手道選手権大会実行委員会
「第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会」
2018年5月19日(土)20日(日)エディオンアリーナ大阪
【男子の部】

 2013年に発足した全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)が5回目の大会を開催。今大会は世界22カ国から選ばれた96名の外国人選手を含め、総勢502名が参加する第1回国際大会として開催され、2日間にわたって階級別のトーナメントが争われた。

 昨年は、全世界ウエイト制空手道選手権大会に出場するためJFKO全日本大会には主力選手が不参加だった新極真会。そのため男女全8階級全てで優勝を逃すという屈辱を味わったが、今年は主力選手たちがそろって参加。その実力を発揮した。

 特に重量級はベスト8が全員新極真会の所属選手という圧倒的な強さを発揮。決勝戦は島本雄二(新極真会広島支部)と入来建武(新極真会城南川崎支部)によって争われた。両者は2015年の新極真会全世界選手権大会の決勝戦を始め、これまで5回も全日本・全世界選手権大会の決勝戦で対戦。島本が4勝1敗と大きく勝ち越している。

師であり、父でもある入来武久師範(左)も男泣き

 試合は島本が先手を取り、蹴りを多く使った戦法で勝負を仕掛けた。入来も左右下段回し蹴りとヒザ蹴りで対抗し、本戦と延長戦は引き分け。最終延長で島本のヒザ蹴りに入来が下段回し蹴りで応戦し、右下段回し蹴りを連打していく。島本も突きを打ち返すが入来の下段回し蹴りでの攻撃を止めることが出来ない。最後は両者試合場の中央でラッシュを仕掛け、一歩も譲らない打ち合いを繰り広げたが、強い下段と手数も多く出た入来が判定5-0で勝利。宿敵・島本に一矢報いた。

▶︎次ページは軽量、中量、軽重量級の試合結果

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