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【MA日本キック】宮崎勇樹が大野貴志の3階級制覇を阻止

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2018/05/20(日)UP

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ハイキックを放つ朝陽

▼第8試合 MA日本フライ級王座決定戦 3分3R延長1R
〇朝陽・PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツジム/PKセンチャイムエタイジム/WMC日本フライ級3位)
判定2-0 ※29-29、29-28、29-28
●酒井柚樹(はまっこムエタイジム/MA日本フライ級4位)
※朝陽が新王座に就く。

 168cmで155cmの酒井に対し上背で優る朝陽は、前蹴りで距離を取り左右ミドルを当てていく。酒井はこれにローとパンチで対抗。

 2R、朝陽は右ハイキックを効かせ、酒井をフラつかせる。ガード一辺倒となった酒井を朝陽は左フック、左ボディブロー、右ストレートでラッシュして攻め立てるが、ここで仕留め損ね次第に失速を喫する。

 逆に酒井はローで反撃してこれを効かせていき、3Rになると完全に逆転。足が効いて出てこられなくなった朝陽に酒井はバックキックを打ち込み、さらにバックブロー、ローキックと朝陽を追い回して終了する。

 2Rの劣勢を盛り返した酒井だったが、判定は29-29、29-28、29-28の2-0で朝陽。前半から中盤のリードを守って勝利し、16歳での戴冠を果たした。


デビット(左)と大久保(右)の王者対決は痛み分け

▼第7試合 MA日本スーパーバンタム級 3分3R
△大久保拓(士道館ジム/MA日本スーパーバンタム級王者)
ドロー 判定0-0 ※三者とも29-29
△知花デビット(エイワスポーツジム/WMC日本フェザー級王者、元WBCムエタイ日本バンタム級王者)

 デビットは左フックの顔面・ボディ打ちに右ストレート、さらに左縦ヒジ、右横ヒジとヒジ打ちを攻撃に織り交ぜ序盤から中盤の攻防をリードする。

 しかし最終3R、大久保は右ストレートと左フックを当てて反撃。ヒザも決め、打ち合いを優勢に進めて終えると、判定はジャッジ三者とも29-29のドロー。MA日本スーパーバンタム級(大久保)とWMC日本フェザー級(デビット)の現役王者対決は決着がつかずに終わった。


上手さを見せてTKO勝ちした松崎(左)

▼第6試合 MA日本スーパーフライ級 3分3R
〇松崎公則(STRUGGLE/J-NETWORKスーパーフライ級王者)
TKO 3R 2分01秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●渡部ヒロシ(士道館ひばりが丘道場/MA日本バンタム級9位)

 44歳の渡部vs42歳の松崎というミドルエイジ対決となった一戦は、サウスポーの松崎が左ミドル、左ヒジ、左ストレートと当てて、試合巧者ぶりを発揮。1Rに左ヒジで渡部の右目尻をカットする。前に出てパンチとローを振るう渡部だが、松崎はこれに対し距離を保ちながら応戦し、3Rに左ストレートを打ち込むと、渡部の傷が開いてきてレフェリーは試合をストップ。松崎がTKO勝ちを収めた。


▼第5試合 MA日本ライト級 3分3R(ヒジ無し)
〇ペットナムエック・ワイズディージム(タイ/Y’ZD GYM)
判定2-0 ※29-29、30-29、29-28
●翼(菅原道場/MA日本ライト級8位)

▼第4試合 MA日本バンタム級 3分3R
〇川嶋翔吾(士道館飯島道場)
判定2-0 ※30-29、30-29、29-29
●中田ユウジ(STRUGGLE)

▼第3試合 MA日本スーパーウエルター級 3分3R
〇降旗建嗣(士道館ひばりが丘道場)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●リヨン・ズバイ(國士會)

▼第2試合 アマチュアキック 2分2R
〇笠原忠弥(FIGHT-FARM)
KO 1R 1分10秒
●平澤優聖(士道館植野道場)

▼第1試合 空手マッチ 3分1R
〇清重真平(士道館飯島道場)
KO 1R 1分50秒
●小山直人(真樹道場横須賀支部)

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