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【UFC】モラエスが20連勝中のリベラを33秒KO、タイトル戦をアピール

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2018/06/02(土)UP

破壊力抜群のパンチを生み出すハリス(右)のたくましい背中

▼ヘビー級 5分3R
○ウォルト・ハリス(34=アメリカ)
TKO 2R 4分59秒
●ダニエル・スピッツ(27=アメリカ)

 ハリスは10勝7敗の戦績を持ち、勝った試合の全てがKO・TKO勝利という強打を誇る。昨年は2連勝でスタートするものの、マーク・ゴッドビアー戦で反則による失格負け、数時間前の対戦相手変更という状況で迎えたファブリシオ・ヴェウドゥム戦でも成す術無く一本負け。今大会で復活を目指す。

 対するスピッツは昨年3月のUFCデビュー戦でゴッドビアーに判定負けしたが、同年9月にアンソニー・ハミルトンをTKOで破り、UFC初白星を上げた。戦績は6勝1敗。キャリアで上回るハリスを相手に連勝を狙う。

 1R、左構えでジリジリとプレッシャーをかけていくハリスに対し、ケージ内をサークリングしながら距離を取るスピッツ。単発で打撃を放ち合う展開の中、ハリスが右前蹴りをスピッツの顔面に浴びせ、左スーパーマンパンチと右ストレートのコンボで仕掛ける。スピッツもクリーンヒットをまぬがれると、徐々に蹴りを返すようになった。

 2R、序盤にハリスはスピッツをケージ際まで追い込み、左右フックで一気に襲いかかる場面も見せたが、徐々にペースダウン。手数の少ない両者に観客からブーイングも起こり始める。しかし、残り20秒を切ったところで、スピッツの右インローに合わせて、ハリスが狙いすました左フックカウンターを叩き込む。

 これでよろめいたスピッツに対し、ハリスはパンチをラッシュ。ダウンしたスピッツがハリスの鉄槌でサンドバッグ状態に追い込まれると、レフェリーが試合を止めた。ハリスが2R終了まで残り1秒というところでTKO勝利を収め、連敗脱出を果たした。


▼ウェルター級 5分3R
○ベン・サンダース(アメリカ)
TKO 1R 1分56秒
●ジェイク・エレンバーガー(アメリカ)

▼フェザー級 5分3R
○フリオ・アルセ(アメリカ)
一本 3R 2分55秒 ※リアネイキドチョーク
●ダニエル・テイムル(スウェーデン)

▼ライトヘビー級 5分3R
サム・アルビー(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
ジアン・ヴィランテ(アメリカ)

▽プレリム

▼女子フライ級 5分3R
○シジャラ・ユーバンクス(アメリカ)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●ローレン・マーフィー(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ダビッド・テイムル(スウェーデン)
判定3-0 ※30-27、30-27、28-29
●ニック・レンツ(アメリカ)

▼ウェルター級 5分3R
○ベラル・ムハマッド(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●チャンス・レンカンター(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○デスモンド・グリーン(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●グレイゾン・チバウ(ブラジル)

▼バンタム級 5分3R
○ナサニエル・ウッド(イギリス)
一本 2R 2分18秒 ※ダースチョーク
●ジョニー・エドゥアルド(ブラジル)

▼フライ級 5分3R
○ホセ・トーレス(アメリカ)
TKO 2R 2分55秒
●ジャレッド・ブルックス(アメリカ)

▼女子ストロー級 5分3R
-ジェシカ・アギラー
試合中止
-ジョディ・エスキベル
※アギラーが試合当日に体調不良となり、ドクターストップにより欠場。

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