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【DEEP JEWELS】大島沙緒里がアトム級GP優勝、ストロー級はデビュー3戦目の伊澤星花が新王者に

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2021/06/20(日)UP

双子の娘の母親でもある大島、アトム級GP優勝&二階級制覇達成©️DEEP

DEEP事務局
『DEEP JEWELS 33~アトム級GP 2021 FINAL~』
2021年6月20日(日)東京・ニューピアホール

▼メインイベント(第8試合) DEEP JEWELSアトム級GP決勝 5分2R
●青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
判定5-0 ※20-17×2、20-18×3
〇大島沙緒里(AACC)
※大島がアトム級GP優勝

青野と打ち合う大島©️DEEP

 アトム級グランプリ決勝は共に一回戦を1R腕十字による一本勝利で勝ち上がってきた両者。柔道ベースの大島、レスリングベースの青野の対決となった。青野のセコンドには渡部修斗、大島のセコンドにはRENAが付く。

 1R、いきなり右フックの青野。大島がパンチを返したところへタックルに行きテイクダウン、バックに回るが大島は脱出して逆に袈裟固めから脚で青野の腕をアームロックのように固めつつパウンドを落とす。
 しかし青野も脱出して上を取り返す。大島は下からギロチン、さらに膝十字を狙うが青野は防ぐ。だが大島は巴投げのように後転してスイープで上を取るとアームロック、さらに首を両足で挟む洗濯バサミも仕掛ける。青野が脱出すると大島は足を取り、膝十字からアンクルホールド狙う、青野もヒールフックを狙う。

青野と激闘の大島©︎DEEP

 2R、ローの青野に右を合わせた大島。しかし青野もひるまず突っ込んでテイクダウン。下からヒールフックを仕掛ける大島。青野は防ぎつつトップから抑え込んでパウンドを落とす。だが大島は下からアームロックでひっくり返すとサイドを取る。しっかり抑え込んでコツコツパウンドを落とす大島。
 青野はブリッジしたり脚で大島の腕を挟むが大島のトップキープは固く脱出できない。最後まで大島がしっかりと押さえ込み試合を終えた。判定はジャッジ5者とも大島を支持し5-0。大島がアトム級GPを優勝した。

防衛への決意を語った大島

 試合後、双子の娘の母親でもある大島は二人の子どもをケージに招き入れて笑顔を見せる。そしてマイクを持つと、1回戦で対戦したパクへのリベンジに全てを懸けて練習してきたと話し、「ベルトを獲ってからがスタートだと思うのでこのベルトを守り切れるように頑張ります」と防衛への決意を語った。

▶︎次ページは、DEEP JEWELSストロー級タイトルマッチ「本野美樹vs.伊澤星花」

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