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【パンクラス】岡見が貫禄の一本勝ち

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2016/07/24(日)UP

岡見はガッチリとチョークスリーパーを極めて一本勝ちした

▼第12試合 ウェルター級 5分3R
○岡見勇信(和術慧舟會 東京道場)
一本 1R 2分06秒 ※チョークスリーパー
●鈴木槙吾(ALLIANCE/前ウェルター級キング・オブ・パンクラス、同級1位)

 

 2006年8月からUFCにレギュラー参戦して7年間活躍し、MMAのメジャーリーガーと呼ばれた岡見。今年2月、DEEPのリングで約10年ぶ りに国内で試合を行った(桜井隆多に2RTKO勝ち)。岡見がパンクラスで試合をするのは、2004年10月の石川英司戦以来、約12年ぶり。

 その岡見と対戦するのは、ウェルター級1位の鈴木。一発で試合をひっくり返すパンチを持ち、昨年10月にレッツ豪太を破り、ウェルター級キング・オブ・パンクラスに輝いた。続く今年3月には、村山暁洋に敗れ王座陥落しており、今回が再起戦となる。

 1R、低い構えからワンツーを狙う鈴木に岡見は左ミドル。パンチで前に出る鈴木に岡見の左ストレートからの右ボディブローがヒット。さらにジャブのように放った右ストレートが強烈に決まり、鈴木は大きく仰け反る。

 岡見はすかさず組みつくとテイクダウンを奪い、バックに移行してのチョークスリーパー。流れるような動きだ。しばらく抵抗した鈴木だが、岡見が渾身の力で絞めあげ、貫禄の一本勝ちを収めた。

  岡見は勝利者インタビューを受け、「パンクラスという舞台に戻ってこれて光栄です。試合前はカッコよく勝とうとかいろいろ考えていましたが、最後の最後は 何が何でも勝つという意識に戻ってとにかく攻撃することしかなかったです。自分はどんな強い相手でも、どんな舞台でも戦います。世界一を目指して戦いま す。また戻ってきます」と語った。

●全試合結果はこちら

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