【パンクラス】高鍋が有己空に判定勝ち
2016/07/24（日）UP
▼第6試合 ウェルター級 3分3R
○高鍋明大（GUTSMAN）
判定3-0 ※三者とも30-27
●有己空（パンクラスイズム横浜/同級6位）
打撃の距離がつかみきれない有己空（右）に高鍋（左）の左ミドルがヒット
有己空（近藤有己）が8カ月ぶりに参戦。今回が99戦目の大ベテランだ。対する高鍋はパンクラス初戦となった昨年12月、ネオブラッド（新人王）トーナメント・ウェルター級優勝の丸山数馬に判定勝ちした。
1R、オーソドックスに構えた有己空に目の覚めるような左ハイを放った高鍋が、首相撲のヒザ蹴りからバックを奪い、背後からパンチを見舞っていく。
2R、高鍋が左ミドルからのタックルでバックを奪う。寝技で有己空が上になる場面もあったが、蹴り上げられてスタンドに戻る。有己空はなかなか打撃の距離が合わない。
3R、高鍋がテイクダウンを奪い、そのまま最後まで上のポジションをキープ。パンチ、ヒジを単発で入れて有己空にほぼ何もさせず判定勝ちした。
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