TOP > 試合結果個別

【クンルンファイト】ISKA王者・小西拓槙、ダウン奪い返すも苦杯

フォロー 友だち追加
2016/08/08(月)UP

お互いにパンチでダウンを奪い合った小西(左)とザンザン(右)

▼第7試合 70kg契約 3分3R延長1R
○リ・ザンザン(中国/2015年スーパームエタイ4人ファイト72.5kg優勝) 
判定2-0 ※28-28、28-27、28-27
●小西拓槙(フリー/ISKAオリエンタル・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者)

 1R、サウスポーの小西は左ローを蹴る。ザンザンは小西の蹴りに合わせて、強烈なパンチをまとめて返す。距離が詰まると小西もパンチで応戦。しかし、パンチを繰り出しながら前に出たところで、ザンザンの左右フック連打がクリーンヒット。小西はダウンし、ゆくりと立ち上がる。

 2R、小西はローからパンチにつなげる攻撃で積極的に前に出る。小西のプレッシャーに押され気味のザンザンは至近距離からパンチを狙う。ラウンド中盤、小西が「来い来い」とジェスチャーでザンザンを挑発。これに乗ったザンザンがローからパンチを放とうとした瞬間、小西の左ストレートがクリーンヒット。小西がダウンを奪い返す。

 3R、お互いに気力を振り絞った攻防が続く。小西が素早く間合いを詰めると細かくパンチをまとめ、さらにヒザ蹴りを打ち込む。ザンザンは被弾しながらも倒れず、小西の踏み込みに合わせてジャブを返し、さらにハイキックをヒットさせる。終盤には小西がヒザ蹴りからパンチ連打をヒットさせ、ザンザンをよろめかせたところでラウンド終了。

 フラフラの状態でコーナーに戻るザンザンに対し、勝利を確信した小西は拳を上げる。小西優勢かと思われたが判定はジャッジ2人がザンザンを支持。小西は驚いた表情を見せながらリングを後にした。

※全試合結果はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」、「」をもっと見る
こんな記事も読まれています

TOP > 試合結果個別