【K-1】大雅が卜部弘嵩を圧倒して決勝へ
王者・卜部弘嵩（右）を攻め立てる大雅（左）
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ～スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント～」
2016年9月19日（月・祝）東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第9試合 K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
○大雅 (TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●卜部弘嵩 (K-1ジム・チームドラゴン)
※大雅が決勝戦へ進出。
準決勝第1試合は、1回戦でエルナンデスをKOした大雅と、ウルフへのリベンジに成功した卜部で争われた。
1R、卜部は右ミドルと右ローで先手を取り、大雅は左ストレートを伸ばしていく。卜部のハイキック、飛びヒザ蹴りでどっと沸く場内。卜部が蹴ろうとしたところで大雅の右フックが当たり、尻餅をついた卜部はダウンを獲られる。
ダウンじゃないとアピールする卜部だが、試合は続行。大雅がパンチで一気に襲い掛かり、左ストレートをヒットさせて右フックでなぎ倒す。その後もパンチ連打で卜部を追い詰めた。
2R、大雅のワンツーが強烈にヒット。さらに左ストレートで卜部の動きが止まり、大雅が連打をまとめる。卜部の蹴りをかわし、左ストレート、右フックをヒットさせる大雅。さらにパンチで襲い掛かり、スピードで圧倒する。
3R、右ローをしつこく蹴る卜部に大雅は左ボディから右フック。大雅の回り込みながらの右フック、そして左ストレートに本当される卜部。大雅が飛び込みながらの右アッパー。左右フックを当てては卜部の反撃をフットワークでかわす大雅。
スピードで大雅が圧倒的な差を見せつけ、現王者・卜部を破って決勝へ進出した。
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