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【シュートボクシング】鈴木が苦闘の末に延長戦で勝利もドクターストップ

Hideki(左)のボリビアンパンチに苦戦を強いられた鈴木(右)だが、左のパンチを上手く当てて延長戦で判定勝ち。しかし、勝利の代償は大きくドクターストップに

▼第2試合 S-cup65kg世界トーナメント1回戦 3分3R延長1R S-cupルール
鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●Hideki(ボリビア/team gloria/RISEスーパーライト級3位)
※鈴木が準決勝へ進出するもドクターストップ。本戦の判定は29-28、29-29、29-29。

 2014年に続きS-cup連覇を目指す鈴木の1回戦の相手は、RISEで活躍するHideki。ボリビア人の父とボリビアと日本のハーフの母を持つ。関西を中心に試合を行っていたが、昨年からRISEに参戦して現在3連勝。強打ならぬキレのある“凶打”で仲江川裕人、番長兇侍をマットに沈めている。

 1R、ガードを固めながら蹴りを出して前に出る鈴木。Hidekiの右のガードが下がるところを狙って左ストレート、左フック、左ハイをヒットさせていく。パンチをことごとくブロックされるHideki。

 2Rも鈴木はガードをガッチリと固めて前へ出る。ロー、前蹴りを出して隙を突く左のパンチ。左ローが何度もヒットする。Hidekiは目立ったヒットがなく鈴木の右アッパー、左ストレートをもらうが、終盤になって右ストレートをヒット。ここからパンチが当たりだす。

 3R、左ロー、左フックで前へ出ようとした鈴木へHidekiがラッシュを仕掛ける。ガードの上からでも構わずパンチを連打するHidekiに防戦一方となる鈴木。鼻からの出血で鈴木にドクターチェック。

 再開後、さらに連打で攻めていくHidekiに鈴木も左フックで応戦し、左ローを叩き込む。パンチを出し続けるHidekiに鈴木も必死の応戦。

 本戦の判定はドローとなり、延長戦へ突入。鈴木は前蹴りで突き放し、左のパンチをタイミングよく当てていく。このラウンドは手数の少ないHidekiに左ストレートと左ローで揺さぶりをかける鈴木。鈴木がヒット数で上回り、最後はタックルでコカして試合終了。判定勝ちで準決勝へ駒を進めたが…。

 試合後、ドクターの診断により鈴木は左目眼窩底骨折の疑いでドクターストップ。トーナメント規定によりHidekiが準決勝進出となった。

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