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【K-1】久保がボクシング仕込みのパンチで圧倒

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2017/04/22(土)UP

強烈なボディブローを叩き込む久保(左)

▼第5試合 K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R延長1R
○久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ソン・ダーチェン(中国/香港富徳拳館/CFP)
※久保が準決勝へ進出。 

 久保は17歳にキックでプロデビューし、RISEやNJKFなどでベルトを手にした実績の持ち主。2012年にプロボクシングへ転向し、2015年8月に一度引退したが、今大会でリングに復帰することとなった。

 対するダーチェンは香港のムエタイのリングを中心に活躍する21歳のファイターで、これまでに30戦26勝(3KO)4敗の好戦績を収めている。昨年は香港ムエタイチャンピオンシップ争奪戦51kg級チャンピオンにも輝いた。

 1R、久保がパンチをまとめてボディブローを叩き込み、ダーチェンはロープを背負いながらミドルを返す展開。しかし、ここはボクシング帰りの久保。至近距離から左フックを顔面とレバーに連続で打ち込み、動きが止まったところでさらにボディフックで畳み掛ける。

 2R、積極的にミドルとハイを放つダーチェンに、久保は右ボディーから左アッパー。さらにヒザ蹴り連打で畳み掛ける。ダーチェンは次々と久保のパンチを被弾するが、気持ちを切らさず前に出て来る。

 3R、ダーチェンの左ミドル一発に対して、久保はパンチを4、5発まとめて返す。ダーチェンも負けぢと左ミドルを返し、飛び込むように左ストレートをヒットさせる。しかし、最後は久保がパンチ連打からハイ、飛びヒザ蹴りで一方的に畳み掛けた。

 ボクシング帰りの久保がパンチテクニックを見せつけて判定勝ち。寺戸が待つ準決勝へと進んだ。

※全試合結果一覧はこちら 
   

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