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【K-1】小宮山工介が後ろ回し蹴りでダウン奪い、皇治を退け決勝へ(動画あり)

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2018/03/21(水)UP

小宮山(右)が決勝戦へ進出

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」
2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ 

▼第10試合 K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝第1試合 3分3R延長1R
〇小宮山工介(31=K-1ジム北斗会館/第3代RISEスーパー・フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●皇治(28=TEAM ONE/ISKA世界ライト級王者)
※小宮山が決勝戦へ進出。

 1回戦で延長戦の末に卜部弘嵩を判定で破った皇治と、1回戦でスアレックを1R2分56秒でハイキックによりKOした小宮山が準決勝を争う。体力的には小宮山が断然有利だ。

 1R、小宮山は前蹴りからハイスピードの後ろ回し蹴りをクリーンヒットさせて皇治を吹っ飛ばす。場内からは大きなどよめき。小宮山が蹴りを放って皇治を近づけさせず、さらに軽快なフットワークで皇治のパンチをかわす。よく伸びる前蹴り、右ミドルで攻める小宮山。皇治もパンチのラッシュで小宮山を追いかけていくが、小宮山はクリンチでその勢いをストップ。

 2R、小宮山は前蹴りをフェイントにも使って皇治を惑わせる。皇治は強引に入り込んでのパンチ、ハイキックで攻めるが小宮山にかわされる。1回戦でカットした皇治の左目上からの出血がひどくなり、ドクターチェック。再開後、込山が再び後ろ回し蹴りをヒットさせ、さらにカカト落としも繰り出す。

 3Rは小宮山が前へ出て前蹴りとローを繰り出し、皇治がパンチを打って来るとフットワークでかわす。距離が出来ると後ろ蹴りを放つ小宮山。何とか距離を詰めたい皇治だが、接近戦になると小宮山が巧みにクリンチでブレイクに持ち込む。皇治は2度目のドクターチェック。再開後もパンチで前へ出る皇治だが、小宮山のカウンターの後ろ回し蹴りをもらってダウンを喫する。

 ダメージはないとアピールする皇治。再開されると猛然とパンチでラッシュを仕掛けるが、小宮山を捕まえることが出来ず。判定で小宮山が勝利し、決勝進出を決めた。

●全試合結果はこちら

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