【K-1 KRUSH】林三兄弟の長男・将多が復帰、再起目指す明戸仁志と激突
フェザー級では倉崎昌史(31=GET OVER)と森坂陸(20=エスジム)が対戦。倉崎は12月のK-1大阪大会以来の出場となり、後楽園ホールで試合をするのは1年3カ月ぶり。どんな相手でも会場を沸かせる激闘派。森坂はこれまでスーパー・バンタム級で試合を続けてきたが、今回からフェザー級に階級を上げる。
森坂は「前回から減量がつらくて上げることにしました。スーパー・バンタム級で2連勝していてやりたい選手がたくさんいる中で、階級を上げるのは考えたんですが、前回コンデイションが悪い中で試合をしたのでフェザー級挑戦で新しい一歩を踏み出したい。以前よりパワフルな自分を見せられると思うので、自分のスタイルを貫きながら倒せるように頑張りたい」と、階級を上げた理由を話す。
倉崎は「12月に負けて約半年、再起戦という形ですが、今年の12月に名古屋でK-1をやるって聞いたので、そこに向けてしっかり倒して12月にアピール出来たらと思います」と、12月のK-1名古屋大会出場を目標に掲げる。
お互いの印象を聞かれると、森坂は「前からいる選手でベテランで、何試合か見たことがあります。打たれても前に来るパンチャーという印象です」、倉崎は「とりあえず見た目が派手ですね。見た目は派手ですが、試合は地味かなと思います。僕との試合では盛り上げられればいいかな」と評する。
森坂は苦笑いしつつ、「倒すことが出来なくて地味と言われても仕方がない。でも階級を上げたら倒さないといけないと思っています。倒すだけではなくいろいろな蹴りで盛り上げられたら。パンチでの打ち合いも出来ますが、パンチに蹴りで対抗して上手いところを見せたい」と、KO勝利と蹴りで魅せるとした。
階級を上げることに関しては「相手は大きくなるが減量が辛くてパワーがなくなるよりは、体調が良ければ全く問題ない。パワーとかは気にしない。スピードは絶対に自分の方があるし、打たれ強い自信もありますが、相手の攻撃をもらわなければいいだけです。フェザー級の王者が江川(優生)選手なので、1回自分がやって勝っていますが(2017年7月に判定勝ち)、圧勝じゃなくて勝った感じではないです。いつか辿り着いて挑戦出来たら」と、充分対応できるという。
倉崎は「12月もそうですがアツくなりすぎて失敗するパターンが多い。とりあえず拳はアツく、頭は冷静にというスタイルを模索中です。戦績は自分でも恥ずかしいと思っています(5勝8敗)。とりあえず今年は覚悟を決めて戦うつもりなので、まずは目の前の1勝をつかみ、そこから先のことは先に考えます」と、ここから巻き返していくと誓った。
そして森坂は「必ずKOで勝てるように頑張ります。ここで負けていられない。勝って当たり前なので、倒すことが目標。いつもと違う自分、地味って言われないような自分を見せます」、倉崎は「駐禁とられてイライラしているので、それをファイトにぶつけてぶっ倒してやろうと思っています」と、それぞれ意気込みを語った。
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