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【ムエタイ】名高、快挙達成をアントニオ猪木に報告「いずれ世紀の一戦を」

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2019/04/25(木)UP

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アントニオ猪木(右)にルンピニー&ラジャ戴冠報告を行った名高(左)

 2018年12月に日本人7人目のラジャダムナン王座を獲得し、今年4月にはルンピニースタジアムの王座を獲得し日本人初快挙を達成した名高・エイワスポーツジム(18/吉成名高/エイワスポーツジム)が、4月25日(木)都内にある参議院議員会館にて参議院議員を務める元プロレスラーのアントニオ猪木にルンピニー&ラジャ戴冠報告を行った。

 名高は、2017年10月に両国国技館で開催された猪木プロデュースのプロレス&格闘技イベント『INOKI ISM.2』に出場したことがあり、名高自身が誰よりもこのムエタイ二大王座戴冠の報告したいと思ったのが猪木だったことで今回の報告会が実現した。

 緊張した面持ちの名高は「日本格闘技界の第一人者である猪木さんに勝利の報告をすることが出来て嬉しく思います。猪木さんの大会に出させてもらったことで色んな試合をすることが出来、こうしてチャンピオンになることが出来たと思います。本当にありがとうございます」と感謝の意を述べる。

 これを受けて猪木は「頑張っていて素晴らしいですね。他の競技もそうですが、昔は20歳を超えないと一人前と言われなかったけれど、今は活躍する選手の年齢層が若くなっています。5月から変わる新元号、新しい時代に向けてやってきたことを更に大きく華を咲かせて下さい。今の時代に乗っかって発信力を付けて、またいい選手が後を追っていけるように頑張って下さい」と激励の言葉を送った。

4月14日、日本人初のルンピニーのベルトを巻いた名高

 ムエタイの2大殿堂、ルンピニーとラジャのタイトルを同時保持する統一王者は、タイ人以外では2人目。さらにタイ人以外の外国人では史上最年少記録保持者となった名高は「昔と違って今は10代の選手が他のスポーツでも活躍している時代なので、スポーツだけでなく私生活でもしっかりチャンピオンとしての自覚を持ってこれからも精進していきたいと思います」と更なる飛躍を誓う。

 猪木といえば、元プロボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリと1976年6月26日に世界的な話題となった世紀の一戦を行っているが、名高は「お父さん、お母さんが猪木さんの試合を見て興奮したと言ってました。僕は当時の試合映像を動画で拝見したのですが、猪木さんの試合は凄くカッコよくて迫力がありました。猪木さんのようなレベルに全然達していませんが、もっとしっかり練習して自分も“世紀の一戦”と言ってもらえるような試合にいずれチャレンジしたい」と大きな野望を語った。

 なお、名高の次戦は6月1日(土)神奈川・横浜文化体育館で開催されるBOMで一階級上のライトフライ級契約で試合を行うことが決定。「相手も大きくなって強くなりますが、自分も負けないように一生懸命練習して臨みます」と気合を入れていた。

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●編集部オススメ

・日本人初快挙、名高がムエタイ最高峰ルンピニー王座獲得で、ラジャと統一王者に

・名高が参戦したINOKI ISM

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