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東京五輪”空手”貨幣など、人気沸騰で都内で販売終了続出

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2019/07/25(木)UP

人気の空手コイン

 東京五輪までちょうど1年となった7月24日、東京五輪の記念貨幣6競技の引換を全国の金融機関で開始した。

 記念貨幣と言っても造幣局が発行した記念100円貨幣。郵便局及や銀行などに100円を持っていけば希望のデザインの記念貨幣と引換(交換)してくれる。

 貨幣は2020年の東京五輪5競技(空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン、ウェイトリフティング)とパラリンピック1競技(ゴールボール)の計6種類の記念コインとなっている。

 実は今回は第2次発行分、第1次は昨年11月27日にフェンシングとパラリンピックのボッチャの2競技(2種類)の100円貨幣の引換えとなったが、今回は6競技あり注目度も上がった。

裏面のデザインには東京五輪のロゴがデザイン。左はパラリンピックのロゴ

 都内の郵金融機関では販売当日から引換希望者が殺到し、25日の午前には引換終了の金融機関がほとんど。編集部では25日の午後に手に入れようと回ったところ、どこも在庫がなく引換終了に。近所の都内で屈指の大きさの京橋郵便局に赴くと、残り4枚だけあり手に入れることができた。
 空手、パワーリフティング、スノボ、ゴールボールだ。

 6種類のセット売りだけの金融機関や、好きな競技だけを引き替えてくれる金融機関もある。
 特に空手は今回の五輪初競技であり、日本発祥の武道であるため人気が高いようで、各金融機関を回って空手コインだけ120枚集めたファンがいると編集部に連絡があった。

 2020年1月には第3次発行が予定されており、五輪ではアーチェリー、カヌー、自転車。パラリンピックではアーチェリー、陸上が発行される。同時に千円銀貨(販売価格:9,676円)に体操、柔道、卓球、車椅子テニスが追加。1万円金貨(販売価格:122,223円)に野見宿禰(のみしゅくね)像とギリシャの女神がデザインされたものが発行される。
 銀貨や金貨は金融機関で引取は行わず、造幣局の通信販売となる。3次発行の受付は2019年11月1日〜3週間程度、造幣局のホームページで受け付ける。

手に入れた五輪記念硬貨。上は空手、左は重量挙げ、右はスノーボード

 なお、イーファイト的にはボクシングや、レスリングの今後の発行予定はないか造幣局に問い合わせたところ「第4次発行が2020年5月に千円銀貨、500円、100円までは決まっていますが、まだどの競技が採用されるか発表になってはいません」とのことだった。

 現在の発表資料によれば、第4次までに37種類発行するとしており発行枚数は、第1次~第4次を合わせて金貨(純金)4万枚、銀貨各10万枚、100円貨幣各394万枚。
 この数字を見ると焦らずとも手に入る気がする。しかし銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫の店舗数は調べたところ約5万店舗。すると1店舗あたり、1競技約78枚となってしまう。某郵便局に今回の入荷枚数を聞くと全種類で300枚とのこと。都心だとすぐになくなりそうだ。

 参考までに、2018年の年賀はがきの発行枚数は約25億万枚、2018年の一般の100円玉の製造枚数は約5億3千万枚となっている。

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