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【K-1 KRUSH】里見柚己、超攻撃型スタイルで「ガンガン倒しにいく」対する横山もKO決着宣言

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2019/09/14(土)UP

対する横山もKO決着を誓った (c)M-1 Sports Media

 対する横山は、オーソドックスから自身の攻撃を的確に当てていくスタイルで、弟の朋也と共にK-1グループで活躍。前回の試合はK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの東本央貴に3月の『Krush.99』で豪快なKO勝利を飾るも、その後ブランクを作りこれが約半年振りの試合となる。

 前回の試合からモチベーションが上がらなかったと語っていたが「その時にもう格闘技への熱が冷めてきていて。試合は勝ったけど、その実感がないぐらいの感覚で『ちょっと格闘技から離れてみるか』と思って、少し格闘技から離れていました」と説明。怪我も原因であったと明かした。

 横山が試合をしない間に、多くの選手が活躍しており「試合しないとやばいなって。格闘技から離れて『俺が存在している理由って何だろう』と思って自分の過去を見つめ直した時に、やっぱり自分は格闘技しかやってこなかったし、それだったら格闘技をやるしかないと思いました」と危機感を感じてリングに帰ってきた。

 里見との対戦に「スーパー・フェザー級の時からやるんじゃないかなと思っていた相手で、ほぼ同じタイミングで僕も里見選手もライト級に階級を上げてきたので、これはオファーが来るなと前々から思っていました。年齢も近いし、これは絶対にそのうち当たるなと思っていました」と里見と同様に意識していたという。

「(里見は)左の攻撃頼みなので、左ストレートだけ気をつけていれば問題ないかなって感じですね。弟(横山朋哉)と比べれば全然サウスポーとして上手くないし、自分はサウスポーの相手に負けなしなので全然いけます」と自信満々だ。

今年3月には圧巻のKO勝利を飾った横山。約半年ぶりの試合で存在感をアピールできるか

 これからの目標は「でかい話になっちゃうんですけど、日本を変えたいっすね。この腐った日本を変えたいですね」と意味深長な発言をし、それについて聞かれると「今の日本の政治に納得がいかないことがあって、このままいくと今の若い世代は歳をとって苦労しかないじゃねえかと。税金の問題だったり年金の問題だったり、ホントふざけるなって話ですね」と思いを熱弁する。

 その思いは仕事で年配の方と関わった中で思うようになったということを明かした横山。「昔はファイターとして誰々に勝ちたいとか、そういうモチベーションだったのですが、今は自分がベルトを巻いて影響力がある人間になって、それでどんどん日本を良くしていきたいというモチベーションですね」と自身の戦いでの目標のスケール感が大きくなった様子。

 最後に「どちらかが倒れることは間違いないと思うし、それは相手の里見選手だと思います。KO決着をお見せします」と意気込んだ。

☆9.16 K-1 KRUSH FIGHT全試合順・対戦カード、イベント情報はこちら

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