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【修斗】”腕十字”世羅智茂vs”公園柔術家”岩本健汰の日本トップグラップラー対決が発表=5.31テレビマッチ

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2020/05/25(月)UP

世羅智茂vs岩本健汰のグラップリングマッチが決定

 5月31日に無観客で開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ Supported by ONE Championship』で青木真也提供試合として、日本柔術界トップクラスのグラップリングマッチが発表された。

 今年4月の『Road to ONE』で青木と対戦した世羅智茂(30=CARPE DIEM)と、今年3月の『GTF.3 ~ZSTグラップリングトーナメント』で3試合全て一本勝ちで優勝した岩本健汰(23=IGLOO)だ。

クインテットで得意の腕十字を極め、秒殺勝利する世羅

  世羅が青木戦後、次に戦いたい、ファンが見たい相手として岩本の名前を挙げていた。岩本もイーファイトの3月のインタビューで「世界のトップレベルの選手と同じ舞台で戦えるようになりたいし、戦えるチャンスを手に入れて、チャンスが来たときによい結果を残せるようにしたい」と語っていただけに、柔術界トップ選手の世羅との対戦はまさにチャンスだろう。

 世羅は桜庭和志がプロデュースする『QUINTET』で活躍、昨年11月の秋田大会の決勝では団体戦で十字固めを極め、秒殺での2連勝、3人目で引き分けるもチーム優勝に導いた。全日本ブラジリアン柔術選手権で2階級での優勝や、18年1月に開催された『RIZIN オープングラップリングトーナメント』では-75kg級を全試合一本勝ちで優勝するなど腕十字を得意とする日本柔術界のトップ選手。4月の青木との国内トップクラスのグラップリング対戦は時間切れ引き分けとなったが、中井祐樹(日本ブラジリアン柔術連盟会長)は「見ごたえがあった」と語っている。

公園で練習する岩本(左)Let’s BJJより=19年秋

 岩本は早稲田大学大学院で物理を学び、大学近くの戸山公園(新宿区)でジョイントマットを敷き練習を積むという変わり種。昨年ADCC(アブダビコンバット)2019日本代表で、同年11月の第8回全日本ノーギ柔術選手権ではアダルトエキスパートライト級、アダルトエキスパートオープンクラスで優勝し2冠達成、今年3月の『ZSTグラップリングトーナメント フェザー級王者決定戦』では3試合すべてを一本で勝ち進んで優勝と波に乗っている。

 柔術界、ノーギ界がざわつく国内最高峰のグラップリングマッチに注目が集まる。

<追加対戦カード>
▼AOKI PROJECT 提供マッチ グラップリングルール72kg契約10分1R
世羅智茂(CARPEDIEM/2017年IBJJF アジア選手権黒帯フェザー級準優勝)
vs
岩本健汰( IGLOO/ADCC2019アジア&オセアニア代表、GTF.3フェザー級王座決定トーナメント優勝)

☆5.31プロフェッショナル修斗の対戦カード、イベント情報はこちら

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