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【RIZIN】皇治、傷だらけの顔に「せっかくの男前が台無しや」結果にプロとして反省

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2020/09/28(月)UP

会見でコメントした皇治

 9月27日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.24』で那須川天心(TARGET/Cygames)に判定負けを喫した、皇治(TEAM ONE)が試合後の会見に出席した。

 那須川との対戦で、ヒザ蹴りや左ストレートを被弾した皇治は、目の上を腫らして会見に出席した。

「せっかくの男前が台無しやなと。でも男は顔じゃないので、モテますよ。RIZINに殴られに来たわけじゃないので、『良く倒れないね』と言ってくれますけど、そんなの当たり前の話で、それ以上の結果を出せなかったので、素直にがっかりしています」と冗談めかした発言をしながらも、悔しさを滲ませた。

那須川の膝蹴りが皇治の顔面をえぐる瞬間。それでも皇治は倒れなかった

 那須川は試合後の会見で「皇治が倒れなければ凄い」となっていたことについて、納得がいかないようであった。それについては「倒した奴、勝ったやつが偉いので、そこは間違えたらあかんと思います」と、認める部分はあるが、「客がいての格闘技なので、客を喜ばせないと、盛り上がっていかないし、格闘技メジャーになっていかないと思います」と、自身のプロ格闘技論については、控えめに話した。

 今回の挑戦については「天心に殴られることができたのは、自分が行動したからです」と、語った皇治。そう、行動が世界を変えていく。そして、「ファンが望むならどんな試合でもしますし、望まないなら、居てる意味が無いと思うし、格闘技界が盛り上がるために命を懸けようと思います」と語った。

皇治が被弾する中にも那須川にパンチをヒットさせ、逆転を期待させる場面もあった。

 しかし試合前から「天心をひっくり返す」「泣かしたる」と豪語していた皇治だったが、試合内容から「ファイターとしては反省します。珍しく悔しいです」と自身のプロとしてのイメージする試合には届かなかったようで反省しきりだった。ただ、格闘技界が盛り上がるために命を懸けると言った皇治。次戦は大晦日か。今後、今回の行動で更なるパフォーマンス、そして試合に期待したい。

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