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K-1電撃参戦の京太郎、参戦理由と”K-1とボクシングの二刀流プラン”を熱弁

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2020/11/18(水)UP

同大会に出場するカリスマ・武尊と写真に収まる京太郎(右)

 2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』の会見が11月17日(火)都内にて行われ、プロボクシング元日本ヘビー級王者で1位にランクインしていた藤本京太郎(34)の電撃参戦が決まった。

 京太郎は2006年にキックボクサーとしてデビュー。2009年3月にK-1トーナメントを制して日本人初のK-1ヘビー級王座に就き、翌年にはピーター・アーツを破り初防衛に成功した。そして2011年にプロボクシングに転向し、13年に日本ヘビー級王座、17年には東洋太平洋王座とWBOアジア太平洋王座も獲得するなど日本ヘビー級を代表する存在となっていた。K-1(新生K-1は初参戦)には10年ぶりの参戦となる。

 対戦相手は調整中で、中村K-1プロデューサーは、K-1にはクルーザー級とヘビー級の2階級が存在するため、どちらの階級で戦うかの話し合いを示唆し、「並んだときにワクワクする相手とぶつけるのがいいと思います」と盛り上がるカードを組んでいきたいとしている。

ボクシングでは日本王座戴冠した京太郎

■京太郎がアフロヘアーで会見に登場!「K-1に復帰を決めた理由」

 会見には、動物の仮面を被った2人の仲間を引き連れてやってきた京太郎。ピンクのアフロヘアーで、マイクを持ち「僕は、K-1からスタートして、ボクシング、プロレスでは1試合やり、最後はK-1ということで、K-1に遊びに来た。遊びとは言えど、真剣に取り組まないと何事も成功しないので、楽しんで、良い歳なので最後良い感じで格闘技を終われればと思いました」と挨拶。

 K-1に復帰を決めた理由を聞かれると、“格闘技から必要とされ続けていること”を挙げた。

藤本京太郎がピーター・アーツをパンチで攻め、KO勝ちで K-1初防衛を果たした=2011年

「僕自身、『強くなりたい、格闘技が好き』と思ったことはないし、本当に格闘技は頭にも良くないし、早く辞めるべきと思っていました。僕は、コンプレックスが多くて、家庭も複雑で、(物事を)マイナスに捉える人間で、人と必要とされることがありがたかったです」と過去を振り返る。

 京太郎は、旧K-1を辞める際には、ボクシング界からオファーがあり、ボクシングで活躍した後に、今回はK-1からのオファーを貰った形となった。「K-1から話を頂かなければ(格闘技を)辞めてましたし、早く辞めたいって26からずっと思っています。その中でも34歳でもやっているというのは必要とされてるということです。ありがとうございます」と格闘技界から求められているため、現在まで戦い続けていると明かした。

▶︎次ページは京太郎は今もK-1に適応する?K-1とボクシングの二刀流” の実現について

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