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【K-1】安保瑠輝也が右拳手術成功、パンチで手の甲から”音” 腰の骨も移植

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2021/01/19(火)UP

元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也

 元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(25=team ALL-WIN)が、18日に配信した自身の公式YouTubeチャンネルでの映像で、右拳の手術を行ったことを報告した。

 安保が説明するには、昨年12月末の練習で自分の右拳が相手の頭部に当たり、その際に手の甲から音が鳴ったことから病院でMRI検査を行ったところ、骨と骨の間に穴が空いている“古傷”と、別の箇所に疲労骨折があることがわかったという。

右フックを放つ安保(右)

 診察後、安保は1月24日に開催予定だったK-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』で、海斗(ポゴナ・クラブジム)との対戦に向けて強行出場も考えていたが、大会がコロナ禍の影響で延期になったこともあり、今回の手術に踏み切ったという。手術は、全身麻酔と腰の骨の一部を移植するなどの大掛かりなものだった。

元アウトサイダー王者・啓之輔からダウンを奪った安保(左)

 “古傷”は2016年11月のK-1デビューとなった東本央貴戦(安保の判定勝利)で怪我をしことだとし、これまでの約4年間、痛みを感じながらも騙し騙しやってきた理由は「長期欠場して格闘家として忘れられるのが怖かった。生活もどうなんのかなっていう不安もあったりして、治すのに踏み切れなかった」と本心を語り、自らで設定している30歳までの現役生活までの残り5年間を“万全な状態で戦いたい”とした。

安保の狙いすました左フックが啓之輔にクリーンヒット

 映像は手術前と後で構成されており、安保は術後、手術が無事に成功したことを右拳のレントゲン写真を見せながら報告。「約2ヶ月ぐらいで(手術箇所が)固まって(パンチが)打てるようになる。(リハビリは)キツい時間になると思うが、俺は絶対に一番になるので期待していてください」と、強く意気込んだ。

 映像ではこの他、入院生活での過ごし方や現役引退後の将来の夢などを語っている。

▶︎次ページ(動画あり)は、安保瑠輝也が右拳の手術の様子を語る

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