2021/01/20（水）UP
（最終更新：2021/01/20 18:07）

大晦日の試合後、会場で武尊と天心が挨拶

　12月31日（木）にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.26』で、RISEフェザー級王者の那須川天心（22=TARGET/Cygames）の試合を観戦したK-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊（29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。

　この舞台裏映像とインタビューが1月19日（火）RIZINのWeb番組『RIZIN CONFESSIONS』で公開された。

大晦日、囲み取材で「RIZINでもK-1でもない、中立のリングを作ってやりたい」と語る武尊

　武尊は「やっぱりこのカードをやらないと、僕はもう格闘家人生だけじゃなくて、人生を後悔すると思う」と自分にとって那須川戦は避けて通れないと語る。

　さらに「お互いの気持ちはわかってるし。だから特に何も言うことは無いんですけど、リングで向かい合うのが楽しみだなって。僕は楽しみにしてます」と実現を真っ直ぐに見据える。

　那須川は武尊が試合を見にきた率直な気持ちや、リングサイドで語った互いの会話について話すと、もし武尊と戦ったなら、についても語る。
「僕も武尊選手の試合見ますけど、（武尊は）自分のやりたいことをやるタイプですよね。僕は相手によって技もスタイルも打ち方も、戦略変えられますから。だからもう、答えは出てますよね」と武尊に完勝する自信がありそうだ。

那須川とクマンドーイが戦う中央に武尊の姿が

　RIZIN代表の榊原氏はこの一戦の実現について「ほぼ諦めかけてましたよね。こちらからは（K-1に）常に色々な形でラブコールは送ったし」と手を尽くしきっていたと語る。
　ここに来て実現が現実味を帯びてきたことについて「5年間やっぱりRIZINが踏ん張り続けた事によって起こせたことなのかな？って気もするけどね」と続けてきたことも大きいとも。