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【レベルス】10年を締めくくる日菜太「日本最強を証明」対する海人も「倒して世界へ行く」=前日計量

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2021/02/27(土)UP

レベルス最終戦に臨む日菜太と海人がともに計量パス

 2月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS ~The FINAL~』の前日計量が27日都内にて行われた。

 ダブルメインイベント第2試合(第7試合)【無法島presents】 REBELS-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチに出場する王者・日菜太(34=クロスポイント吉祥寺)、挑戦者・海人(23=TEAM F.O.D)が計量に臨み、日菜太が70.0kgジャスト、海人が69.8kgで共に計量をパスした。

レベルスに10年出場し続けた日菜太の左ハイキック

 この一戦はレベルス10年の歴史における最後の公式戦、そして最後のタイトルマッチとなる。最後の挑戦者を迎える日菜太は「試合前にいろいろ言うのは好きじゃない。しっかり休んでコンディションを作って、明日はいい試合をしてみんなに笑って帰ってもらえるようにしたい」と静かに意気込みを語った。

 日菜太のレベルス初参戦は2011年1月23日の『REBELS-EX ~HINATA’s wave~』。同年7月の『REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN』に出場後、クロスポイント吉祥寺へ移籍し、以来ずっとレベルスを見続けてきた。「新しい10代20代の選手で、これからを背負うような選手がちょこちょこ出てきている雰囲気を感じている」と、今後に期待を寄せる日菜太。
一方で歴史を振り返り「レベルスの10年、僕だけが最初から最後まで出たと思うので、いい締めくくりにして僕の人生の第二のスタートにしたい」と、自身の未来のために勝利をつかむ構えを見せた。

海人は「勝って世界へ行く」と日菜太を乗り越えると宣言

 対する海人は、計量で日菜太と立ち会った際「今までレベルスでやってきた覚悟を感じた」という。レベルス初参戦にしてメインイベントのタイトルマッチに抜擢された点に「すごく光栄に思っています。僕はシュートボクサーとしてレベルスに乗り込むつもりでいるので、最後はシュートボクサーの僕が締めたい」と、最後の大会にも譲る気はないと宣言した。

 団体の最終戦である以上に、両者とも世界への足がかりにと位置づけたこの一戦。日菜太は「しっかり勝って日本最強の座をもう一回アピールし、次のステージに行きたい」とかねてより口にする世界の強豪との一戦を意識。海人もまた「3Rまで行っても全部圧倒して勝てる。しっかり倒して勝って世界に行きたいと思います」と、こちらも世界の70kg級へ挑戦する第一歩とする構えだ。

「しっかり勝って日本最強の座をアピールして次のステージへ」とこちらも世界を目指す日菜太

 日菜太ここにありと壁を示すか、海人が新旧交代を果たすか。レベルス最終戦にして国内70kg頂上決戦は、明日ゴングを迎える。

<計量結果>
▼【無法島presents】ダブルメインイベント第2試合(第7試合)REBELS-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
日菜太(クロスポイント吉祥寺/王者) →70.0kg
vs
海人(TEAM F.O.D/挑戦者) →69.8kg

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