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メイウェザーvs“炎上系”YouTuberローガン・ポールが6.6に決定、体重差20kg超「歴史的なクロスオーバーイベントに署名した」

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2021/04/28(水)UP

メイウェザーvsローガン・ポールが6月6日に決定(c)FANMIO

 元ボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(44=米国)と世界的人気のYouTuberローガン・ポール(25=米国)との対戦が 6月6日(日・現地時間)に米マイアミのハードロック・スタジアムで行われると本日PPV放送する主催のFANMIOとメイウェザープロモーションズ、ショータイムが発表した。

 この対戦は今年2月20日に行われる予定だったが延期となっていた。
 両者の階級は大きく離れ、体重は20kg以上ローガンが上、ルールは未発表だ。

 メイウェザープロモーションズは「歴史的なクロスオーバーイベントに署名した。6月6日(日)メイウェザー対ポール ハードロックスタジアム」とポスター画像と共にツイッターにアップしている。

 ローガンも自身のツイッターでこの日にメイウェザーと戦うとツイッターで発表、ファイティングではなく、「LET’S FUCKING GOOOOO」と挑発を含んだローガンらしいやる気を見せている。
 メイウェザーとローガン・ポールはこれまで舌戦を繰り広げており、対戦を迫るローガンは「(対戦の)契約書にサインをしないのは、自分の名前が書けないからだろう?」と挑発。これに対し、メイウェザーも対戦を受ける姿勢を見せていた。そして今年2月に一度決定したが、延期に。ローガンは「フロイド・メイウェザーを俺が倒すかもしれないし、俺が倒されるかもしれない。つまり、実現はするって話だ」と、消滅はないと強調していた。

 ローガンは2000万人以上のフォロワーを持つ年収10億円以上を稼ぎ出す世界的ユーチューバー。ボクシングの経歴については、過去2戦しかなく、2試合とも相手は同じ“YouTuberボクサー”のKSI。2戦目は互いにプロボクシングのライセンスを取得しプロボクサーとして対戦。両者意外にも実力が高く、互いに倒し合う迫力の試合を展開しDAZNの配信では、世界ボクシング視聴者数で年間第3位を記録した。

 弟ジェイク・ポールは今月18日、元UFCファイターで、ベラトールやONEチャンピオンシップで世界王者に輝いたベン・アスクレン(36=米国)に1RでTKO勝利したばかり。
 果たして兄ローガンはメイウェザーとどのような試合になるのか。体格ではローガンが大きく上回るだけに、意外と好勝負が期待できるかもしれない。

・フロイド・メイウェザー 身長173cm、リーチ183cm、ウェルター級(-66.68kg)
・ローガン・ポール 身長188cm、リーチ193cm、クルーザー級(-90.72kg)

▶︎次ページは(動画)ローガン・ポールの前戦、互いに倒し合い、大いに沸いた迫力の試合ハイライト映像

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