朝倉未来1年チャレンジメンバーが格闘DREAMERS２人に一本勝ち、敗北し、指導の髙谷「覚悟が足りなかった…イラつく」

2021/05/03（月）UP
（最終更新：2021/05/03 21:44）

「ABEMA」にて放送中の、人生をかけて世界一を目指す格闘家の卵たちを追った、格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』の第8話が、5月1日（土）に配信された。

　200通を超える応募のうち、厳選された19名のオーディション参加者たちの中から、17名にて参加した“地獄の合宿”と謳われる2泊3日の2次オーディションが終了。過酷なオーディションを勝ち抜いた12名は、GENERATIONSチームとTHE RAMPAGEチームで6名ずつに分かれ、来る最終試合に向けて練習に励んでいた。

　第8話では、『朝倉未来1年チャレンジ』に挑戦するも落選した2人の“DREAMERS（オーディション参加者）”である柳田龍彌（25）と漆間將生（23）は、育成を担当する元DREAMフェザー級世界王者の髙谷裕之とUFCでタイトル挑戦の実績を持つ岡見勇信に連れられ、朝倉未来が所属するトライフォース赤坂に道場破りの練習試合に訪れた。
　そこで自身が落選した『朝倉未来1年チャレンジ』に合格し、プロとして活躍している選手たちと激突した。1年前に落選した悔しさをバネに、“DREAMERS”に選ばれどこまで成長したのか。　
　迎え撃つは『朝倉未来1年チャレンジ』で合格をつかみ取ったヒロヤと畠山祐輔だ。

　まず対戦するのは、“DREAMERS”の柳田と、トライフォース赤坂所属のヒロヤ。ヒロヤは、『朝倉未来1年チャレンジ』で500名の応募の中から選ばれた3名のうちの1人。すでにDEEPではプロに昇格している。
　ストライカーである柳田は両腕から飛び出る素早いパンチを武器に、これまでの2次オーディション、アマチュアパンクラスの試合で対戦相手を圧倒。ヘッドコーチの岡見も「柳田は試合強いな」と唸るほどの成長を遂げてきた。

　試合が動いたのは1ラウンド開始直後。柳田が左のハイキックを蹴るも、様子をうかがうヒロヤ。そしてヒロヤがタックルからの柳田の右足をロック。開始24秒でヒロヤの一本勝ちとなった。

　あっという間に決着がついた試合に対して、「尺の方だけ伸ばしたいんで、すぐに決めるのだけはやめてもらって」と試合開始前にヒロヤに話していた朝倉は、「違うじゃん、当初の作戦と。尺短いよ、まじで」と映像尺を気にするなどYouTuberらしい発言を交えるなど余裕の笑顔。
　試合の結果を受けて、朝倉が「練習試合になってないからもう一回お願いしとく？」と話し、柳田にリベンジのチャンスが舞い降りる。

　そして、再びケージに上がり2試合目に挑む両者だったが、試合はヒロヤが腕十字固めで勝利。
　2連敗を喫した柳田に岡見は、「柳田のダメなところ全部出たな、練習しないとダメだよ」と喝を入れた。

　重たい雰囲気が“DREAMERS”チームに流れる中、ケージに上がる漆間。仲間の屈辱的な敗戦を目の当たりにした漆間は、大健闘し2Rに持ち込むが、バックチョークで一本負けを喫してしまった。

　岡見は2人に「実力で負けたって感じ。這い上がるしか無いよね」と檄を飛ばした。

　総監督の髙谷は「向こうのほうが顔つきが良かった。こっちの覚悟が足りなかった…イラつく」と悔しさを滲ませた。

　この2人に対する朝倉評も語られた。

　この第8話の対戦は「ABEMAビデオ」で配信中だ。次週は5月8日（土）に第9回が配信される。

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