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【修斗】若きライト級王者・西川大和がウェルター級で、クインテット無双・山田崇太郎と対戦「僕にはウェルター級でやる意味がある」

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2022/01/11(火)UP

ライト級新王者・西川がウェルター級でトップ極め技師・山田と対戦

 3月21日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2』の対戦カードが発表された。
 世界ライト級王者・西川大和(19=西川道場)がウェルター級(77.1kg)戦(5分3R)に挑む。ZSTウェルター級王者で世界ウェルター級3位の山田崇太郎(38=ThePandemonium)と対決する。

下からの突き上げパンチで王座を奪った西川

【動画】青木真也を見据えたウェルター級戦か?西川の対戦要求に青木がブチ切れ乱入!

 西川はキックとMMAの二刀流で活躍する19歳の新星だ。昨年5月に元環太平洋ライト級王者の大尊伸光に一本勝ち、9月には世界ライト級チャンピオンシップで王者・川名TENCHO雄生に挑戦すると、下からのガードポジションからの打撃でTKO勝利。18歳で戴冠し、修斗史上最年少世界王者となった。

 戴冠後の初戦となった11月のVTJでは、顔を腫らしながらもきっちりと極めてフィニッシュ。勝利のマイクを握った西川は「青木さん、僕にMMAを教えてくださいよ」と解説で訪れていた青木真也へまさかの挑戦表明すると、直後に青木真也がケージに乱入し、乱闘騒ぎにまで発展していた。

アフリカ王者に電光石火のヒールホールドを極める山田

 対する山田は国内最高峰のグラップラーとして名を馳せる。16年にZSTウェルター級王座を戴冠。近年はプログラップリング(組み技)イベント『QUINTET(クインテット)』に参戦し、強烈な“極め強さ“を見せつけ無敗を誇っている。
 昨年1月、約3年ぶりのMMA復帰戦として修斗に初参戦すると、EFCウェルター級王者のグンター・カルンダをヒールフックで秒殺してみせた。

西川の対戦要求にブチ切れケージへ乱入する青木=昨年11月

 西川大和の階級アップの意図は、青木真也戦へ向けて自ら試練を課しているのだろうか。
 青木が主戦場とするONEは、いわゆる水抜きを排除した計量方式を採用し、階級が通常階級より1階級上となっている。青木が戦うONEのライト級は、通常階級のウェルター級にあたるわけだ。
 西川はSNSで「僕にはウェルター級でやる意味があるんです!!絶対に乗り越える!!」と気を吐いている。

 地元・北海道のMMAイベント『PFC』時代にはウェルター級、さらには無差別級で戦っていたこともある西川。
 青木のグラップリング練習相手でもある、国内最強グラップラーの一人・山田との対戦は、どのような結果になるか。

<対戦決定カード>
▼ウェルター級5分3R
西川 大和(世界ライト級王者/西川道場)
vs
山田 崇太郎(同級世界3位/The Pandemonium)

▶次ページ【動画】青木真也を見据えたウェルター級戦か?西川の対戦要求に青木がブチ切れ乱入!

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