2022/01/26（水）UP
（最終更新：2022/01/26 21:06）

掌底で瓦を割る空手黒帯のミスユニバーシティ女王・吉田三莉さん

　凛とした女性が道着を纏い豪快に瓦割りを披露！　彼女の名は吉田三莉さん（21=よしだ・みり）。2021年のミスユニバーシティ女王だ。通常の手刀による瓦割りではなく、掌底を瓦の上に乗せ、一瞬で瓦を破壊する掌底瓦割りを見せた。

　これは25日、日本ミスコン協会公式HPにて公開されたもの。

　空手の黒帯を持つ吉田さんは、昨年3月に開催された2021ベストオブミス兵庫大会でミスユニバーシティの兵庫代表に選ばれ、その次の全国版ミスキャンパスである、ミスユニバーシティ2021日本大会に出場。全国から集まった各県の代表達と競いグランプリに輝き、日本一の称号を手にした。

　今回の空手着の撮影は吉田さんと同じ世代の大学生に『こんなコロナ禍だけど強く辛抱して前向きに生きよう』というベストオブミスが行う社会貢献プロジェクトSNS広告として配信されるための写真と動画として使用される。

　幼少の頃から空手を学び続けてきた吉田さん。「礼儀や相手に敬意を持って行動をするという精神だけではなく、『時間』も空手から学びました。なかなか勝つことが出来なかったときに空手の恩師や両親から、『空いている時間に何ができるか自分で考えてみなさい』と言われました。そこで周りが休んでいる時間や稽古後に復習や先生に稽古をお願いしたり、自宅などで自主練をしたりするなど、時間で周りとの差を埋め、試合に勝つことができるようになりました。空手によって、時間の尊さを知り、今できることを最大限の時間を使って行うということができるようになったと思います」と、空手から学んだことを自らのメッセージとして同世代に送った。

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