2022/07/07（木）UP
（最終更新：2022/07/07 12:45）

バキバキのマッスルポーズを決めるヘリッグ＠UFCより

　バキバキのマッスルボディで人気だったUFC美女ファイター、フェリス・ヘリッグ（37=米国）が、MMA引退後に何と素手ボクシングに挑戦することが分かった。
　素手ボクシングの格闘技イベント『Bare Knuckle Fighting Championship』（以下、BKFC）が6日にヘリッグとの複数試合の契約を発表した。

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　ヘリッグはムエタイやキックボクシング出身でMMAではUFCやベラトールで活躍。3連敗で迎えた先月4日開催の『UFCファイトナイト・ラスベガス56』に“負けたら引退を宣言し挑んだが一本負け。試合直後、オクタゴン内にグローブを置いてMMAからの引退を表明していた。

MMAラストマッチはチョークで一本負けしたヘリッグ@
UFC

　しかし、ヘリッグに対する人気は高く、自身もまだ格闘技への気持ちは覚めていなかったのか、今回、素手ボクシングに新しいキャリアを求めた形に。ヘリッグは声明で「BKFCのこれまでの実績を確認し、ベアナックルの競技で自分を試したい気持ちになった。新しい挑戦への準備はできている」と新天地へ意欲を見せた。

　MMA14勝10敗の戦績を持つヘリッグの素手ボクシング・デビュー戦の時期や相手などはまだ発表されていないが、先にBKFCに参戦している元UFCのペイジ・ヴァンザントとの対戦が期待できそうだ。両者は15年にUFCで対戦し、その時はヴァンザントが判定で勝利した。素手の殴り合いで、ヘリッグが雪辱を晴らすか。

　常に鍛え上げられた美しいマッスルボディで戦いに挑んできたヘリッグ。素手ボクシングの舞台でもその肉体美の披露は期待できそうだ。

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