【超RIZIN】朝倉未来、記憶が飛んだことを告白「地面がゆがんでいて、立てなかった」
朝倉未来は、最後のシーンの記憶が飛んでしまったことを明かした
『超（スーパー）RIZIN』のボクシングエキシビションでプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（45＝米国）と2RKO負け（＝エキシビションマッチのため非公式記録）した朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が試合後インタビューに応じた。
サングラスをかけて登場した朝倉は、「悔しいですね。頭痛いです」と現在の心境を語った。朝倉のパンチがメイウェザーを何度もとらえたが、「当たっているなという感じでした。乗ってきたなと、思いました」といいペースを試合ができていた感触を持っていた。
果敢に攻める朝倉
ところが2Rにメイウェザーの右をもらってしまいKO負け。朝倉はあの場面を、「記憶がなくて、なんで倒れたのか謎でした。あとで映像見ても、よくわからなくて。最後は気を抜いていたのかもしれない。1Rは最後に様子見をして終わっていたので。ダウンの時は、地面がゆがんでいて、立てなかった」と振り返った。
メイウェザーの印象は「すごかったです。全部。すべてが異次元でした」と圧力が大きかったと明かした。今後については、「MMA選手なので、MMAの試合をしたいですね。ただ相手もあることなんで、検査しないといけないですし」とすべてを精密検査後に決めていくという。
ダウンした朝倉
やってよかったかと聞かれた朝倉は「普通の人ではできない経験でしたし、MMAの選手として成長したと思うんで、やってよかったですね。今日の試合を見てもらえたら分かると思いますが、オープンフィンガーグローブだともっとパンチを速く出せる。MMA選手には負けないと思います」と成果を語った。
最後に「会場に来られた方、PPVを購入して応援された方、実力差あるマッチングでも、応援してくれてありがとうございました」と挨拶してインタビュースペースから立ち去った。
▶次ページは、【動画】朝倉未来の強烈な右がメイウェザーにヒットした場面
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