【RISE】大雅との一戦へ練習三昧の新鋭・奥平将太「スピード勝負になるとは思います」＝10.15
奥平将太が公開練習を行った
10月15日（土）に東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』の[スーパーフェザー級（-60kg） 3分3R延長1R]で、大雅（26＝TRY HARD GYM）と対戦する奥平将太（20＝FIGHT CLUB 428/Team Bull）が、東京・TARGET本部で公開練習を行った。
ミットを蹴る奥平将太
奥平はBigbangアマチュア6階級王者、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者などアマチュアで数々の実績を引っ提げて、RISEでプロデビューし、現在戦績は6戦4勝（2KO）2敗。
2021年9月に宮崎就斗、12月には小野幹晃に判定負けを喫し初の連敗を経験。「自分に自信がなくなってて、もう誰にも勝てないんじゃないかなっていうマインドにはなっていました」という奥平だが、今年7月の『RISE160』では藤井重綺との延長判定を制し白星復帰。キックボクシングを続けるきっかけになったという。
ヒザ蹴りを当てる奥平（2022年7月）
現在はTARGET、成増道場、AX GYMなど様々なジムへの出稽古にも足を運び、基本が2部練、できれば3部練と練習三昧の日々を送っている。
対戦相手の大雅は元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者。奥平にとっては小学生の時から試合を見ていた存在だけに「ここで勝ったら60kgの株も上がるじゃないですか。逆にここで自分が負けたら60kgのランカーにも失礼かなと思うんで、ここで自分がしっかり勝ってこの60kgっていう階級の株をしっかり上げようかなと思ってます」と意気込みも大きい。
大雅戦へ「世代交代する」と意気込む奥平将太
大雅との対戦については「やはり60kgに下げるので、いつもよりも多分大雅選手もスピードが上がると思うので、スピード勝負になるとは思います」とコメント。大雅はサウスポーのためサウスポー対策はしっかりとしているという。得意の右の三日月蹴りができれば、と希望を語る奥平は、しっかり勝利パターンも自分の中で考えている。
コンディションも良く、体重もすんなり落ちているという奥平。最後に「必ず自分が勝って世代交代するんで、皆さん応援よろしくお願いします」とファンにコメントを送った。
＜対戦カード＞
▼スーパーフェザー級（-60kg） 3分3R延長1R
大雅（TRY HARD GYM/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者、元Krushスーパー・バンタム級王者）
vs
奥平将太（FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級7位、Bigbangアマチュア6階級王者、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者）
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