2022/12/03（土）UP
（最終更新：2023/01/02 08:39）

女子プロレスラー・マドレーヌ

　2023年1月22日（日）に大阪・176BOXで開催される『WARDOG』にて、女子プロレスラーのマドレーヌ（ワールド女子プロレス・ディアナ/メルヘン王国）が3年半ぶりにMMAルール復帰し、新谷琴美（TEAM AGENT）と対戦する。
　マドレーヌは2017年5月にプロ格闘技デビュー、ビキニ姿の計量パフォーマンスでは大きな話題となった。2019年5月にプロレスデビューし、井上京子やジャガー横田らのディアナに所属。MMA参戦は2019年6月『DEEP 90 IMPACT』で当時のDEEP女子フライ級王者・しなしさとこに腕十字で一本負け以来、3年半ぶりとなる。

【フォト】話題になったマドレーヌの計量と、プロレスやフォトブックなど名シーン

　現在まではプロレスで約280試合を積んできた。この試合が発表された30日、マドレーヌは自身のSNSで「プロレス転向のときは散々なこと言われたこともありましたが、気づけばプロレスラー4年生。痛みの感覚は完全にバグってるよ」と綴っている。

マドレーヌのオリジナルプロレス技「バチボコバランサー」

　あくまでも「プロレスラー」としてのMMA復帰にこだわり、通常体重は46kgだが、自分より大きい相手と戦いたいという希望から今回の試合は50kg契約になったという。

　試合前日までプロレスの試合をし、翌週もすでに2試合の予定が入っている。井上京子のラリアットやパワーボムを日々受け、男子選手との辛い試合をしてきた経験が格闘技にも活かせるのか。

パンクラス参戦時の新谷琴美（2021年10月）

　対する新谷は昨年7月の『WARDOG.31』でデビュー。ERIKAにパウンド連打からのレフェリーストップでTKO勝利を収めた期待の選手だ。
　続く10月にはパンクラスに初参戦。ストロー級でKARENと対戦するも、ヒジ攻撃で額を大きく切り出血しTKO負けを喫しており、今回再起戦となる。

　なお、同日は2部制で『GLADIATOR 020 in OSAKA』も行われ、現在[中川皓貴（総合格闘技道場リライアブル）vsチョ・ソンビン（Team stun gun）]、[森戸新士（藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY）vs ジョセフ・チェン（B-TEAM）]の2カードが発表されている。

＜決定対戦カード＞
▼WARDOG女子MMA　50キロ契約　 5/2R
マドレーヌ（ワールド女子プロレス・ディアナ）
vs
新谷琴美　（TEAM AGENT）

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