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【DEEP JEWELS】長野が敗れる波乱!富松と魅津希がGP決勝戦に進出

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2013/11/04(月)UP

▲DEEP JEWELSライト級王座を懸けて対戦することが決定した富松恵美(左)と魅津希(右)

DEEP事務局
「DEEP JEWELS 2~第2代DEEP JEWELSライト級王座決定GP1回戦~」
2013年11月4日(日)東京・新宿FACE

▲寝技で上になった冨松はパンチを下の長野に叩き込む

▼メインイベント(第8試合) 第2代DEEP JEWELSライト級王座決定GP1回戦 5分2R
○富松恵美(パラエストラ松戸)
判定3-0
●長野美香(CORE) 
※富松が決勝戦に進出

  初代ライト級女王・浜崎朱加(はまさき・あやか)のベルト返上を受けて、4選手によるトーナメントが開幕。

 富松と長野は今年3月に対戦し長野が勝利している。富松がリベンジか、それとも長野が返り討ちか。富松の入場時には、実妹でメタルギタリストのRie a.k.a.Suzakuがリング上で演奏を披露した。

 1Rから激しい打撃戦を展開する両者。 「ボクシングを練習してきたので打ち負けたくなかった」という富松は長野の左ストレートを被弾するも、負けじと右ストレートをクリーンヒットさせ長野を後退させる。

 長野は積極的に連打を仕掛け、応戦する富松はパンチに手応えを感じてかニヤリと笑みを見せる場面も。長野は組み付いて、お互いに差しあいの状態となるが互角の展開。

 2R、 長野が組み付いてテイクダウンを狙うも、上を取ったのは富松。富松は長野をガッチリ押さえ込むと上からパンチを落としていく。

 防戦一方の長野がうつ伏せになると、富松はスリーパーを狙う。これは極まらなかったが、富松が主導権を握ったまま試合は終了。富松が判定勝ちし、念願のタイトル獲得に前進した。

 来年2月開催予定のタイトル戦で激突することになった魅津希(みずき)と富松。リングに上がると「絶対にベルトを取りたい」(魅津希)、「魅津希選手は私よりも一回り若いのでコラーゲンを摂って臨みます(笑)。ここまで来たのでベルト獲ってチャンピオンになります」(富松)と、両者ともにベルト奪取に意欲を見せた。


 

▲打撃が得意な魅津希(右)だが、下からの腕十字を仕掛ける場面も

▼セミファイナル(第7試合) 第2代DEEP JEWELSライト級王座決定GP1回戦 5分2R
○魅津希(空手道白心会) 
判定3-0
●藤野恵実(和術慧舟會GODS) 
※魅津希が決勝戦に進出 

 魅津希と藤野は2010年7月J-GIRLSにてキックルールで対戦しており、魅津希が判定勝ちしている。

 1R、ガードをガッチリ固める藤野に対し、魅津希は左ジャブを突き刺す。藤野が前に出てくると、 魅津希は強烈な左フックを合わせる。藤野の打撃を封じるように魅津希は首相撲からのヒザ蹴り。

 寝技の展開になると、藤野が上を取ったものの、下の魅津希がすぐに腕十字を極めにいく。藤野がしっかり防いだところでゴング。

 2R、手数を増やしてプレッシャーを強める魅津希。藤野の打撃に対し、魅津希は左右に頭を振ってクリーンヒットを許さない。

 組み合いになっても藤野の足にローを打ち込んでいく。残り時間10秒、藤野はガンガン前に出てパンチのラッシュを仕掛ける。魅津希も応戦したところでゴング。魅津希が判定勝ちでGP決勝戦に駒を進めた。 

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