2014/06/19（木）UP
（最終更新：2014/06/20 12:25）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲鈴木（右）がヒジでカットしての勝利

▼第5試合　スーパーライト級　ムエタイルール　3分3R　
○鈴木真治（藤原ジム/WPMF日本スーパーライト級2位）　
TKO　3R1分59秒　※レフェリーストップ
●加藤慎也（平井ジム/WPMF日本スーパーライト級9位）

　1、2Rともに鈴木がストレート系のパンチをヒットさせて優勢。しかし3R、加藤の右フックで鈴木がグラリ。鈴木はパンチからのヒジで加藤を流血させ、最後は鈴木が右ヒジを振り落としたところで加藤の流血がひどくなり、レフェリーが試合をストップした。

▼第4試合　62kg契約　藤原祭ルール　3分3R
△龍橋祐泰（Y’ZD GYM/UKFイーストアジアライト級王者、WPMF日本ライト級2位）
ドロー　判定1－1　※30－29、29－30、29－29
△佐々木大蔵（チームドラゴン）

　やや手数の少ない佐々木に龍橋はロー＆ミドルキック。2Rになると佐々木もパンチからローのコンビネーションを出し、3Rは両者足を止めて額と額がくっつくほどの接近戦でパンチを打ち合う。判定はドローとなった。

▼第3試合　アマチュア　65kg契約　ナイスミドルルール　2分2R
○アソレラH（チームピットブル）
判定2－1　※20－19、19－20、20－19
●尾沼宗憲（藤原ジム）

　48歳のアレソラと46歳の尾沼が対戦。両者ともワンツー、ミドルキックでキレのある動きを見せる。アレソラが白髪を振り乱してのワンツーをヒットさせ、判定勝ちした。

▼第2試合　スーパーライト級　ムエタイルール　3分3R
○平野将司（インスパイヤードモーション/REBELSスーパーライト級5位）
TKO　2R24秒　※ドクターストップ
●KING（マッハ道場坂東支部/元MA日本スーパーフェザー級2位）

　2Rが始まってすぐ、首相撲の展開になったところで平野が右ヒジ一閃。右目上をカットされたKINGは流血し、ドクターが試合続行不可能と判断した。

▼第1試合　スーパーライト級　ムエタイルール　3分3R
○岩下隆樹（朝久道場）
TKO　2R2分22秒　※レフェリーストップ
●クワンチャン（タイ/OZジム/元タイ国イサンフェザー級王者）

　1Rから首相撲とヒジで勝負に出たクワンチャイだが、岩下の飛び顔面前蹴りを何度ももらって失速。岩下が2Rに右フックで2度のダウンを奪い、最後は右フックでクワンチャイをロープの外まで吹っ飛ばしてTKO勝ちした。

　第9試合ではスペシャルマッチとして、藤原喜明＆初代タイガーマスク＆藤原敏男vs小林聡＆ジャイアント小馬場＆アントニオ小猪木の6人タッグマッチが行われた。両チームの選手が入れ替わったり、場外乱闘に関係者も加わったりとはちゃめちゃな展開となり、最後は観客席にいた女子プロレスラーの井上京子が乱入。藤原会長をフォールした。