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【新日本キック】蘇我が幸先のいい初回KO勝ち

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2015/01/11(日)UP

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新日本キックボクシング協会
「WINNERS 2015」
2015年1月11日(日)東京・後楽園ホール

▼第15試合 トリプルメインイベント 日本vsイタリア国際戦 61.5kg契約 3分3R延長1R
○蘇我英樹(市原/WKBA世界スーパーフェザー級王者)
KO 1R2分53秒
●エム・ムエ・ファラン(イタリア/イタリアMTA62kg王者、WMC135P王者、ヨーロッパMTA王者)

 エムは100戦近くのキャリアを持ち、ムエタイの本場タイを主戦場にしているイタリア人。迎え撃つ蘇我はタイ人を相手に8月は判定負け、11月はドローと勝ち星から遠ざかっている。

 1R、両者がローを蹴る中、蘇我が右ショートボディブローをヒットさせる。エムはヒジを多用。

 コーナーへ追い詰めた蘇我が右フックを放つとエムの動きが止まり、続いて右フック、右アッパーを叩き込むとエムは力なく崩れ落ち、蘇我がKO勝ちで2015年の初陣を飾った。

 


 


▼第14試合 トリプルメインイベント 56kg契約 3分5R
○志朗(治政館/元ランシットスタジアム認定インターナショナルバンタム級王者)
判定3-0 ※49-47、50-47、50-47
●国崇(拳之会/WBCムエタイ・インターナショナルバンタム王者/NJKF)

 新日本キックとNJKFのトップ選手同士がついに激突。国崇は72戦のキャリアを持ち、ムエタイ最高峰であるラジャダムナン&ルンピニーの2大殿堂スタジアム王座に挑戦したことがある唯一の日本人。対する志朗は、日本とタイを行き来しながら活躍し、昨年1月にはWBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者・宮元啓介を僅差の判定勝ちで下している。

 1R、徹底的に右ローを蹴る志朗に、国崇は左ボディブローを4度めり込ませる。このラウンドはお互いに様子見か。

 2R、パンチの細かい連打からヒジで入っていく国崇。志朗はジャブを出しながら、右ローを蹴っていく。

 3R、志朗のジャブをもらいすぎ鼻から大量に出血する国崇。前へ出ようとするが、志朗のジャブ、ハイキック、右ストレートをもらってしまう。パンチで切り込んでヒジを出す国崇だが、空振りして首相撲で転倒させられる。

 4R、前に出る国崇だが、志朗のジャブで顔が腫れ、左ミドル、顔面からボディへのパンチ連打、左ハイをもらうなどいいところがない。強引に入ってパンチからヒジを繰り出すが空振りに終わる。

 5R、志朗が鮮やかな足払いで国崇を転倒させる。

 前に出て逆転のヒジを狙う国崇だが、空振りさせられ志朗の首相撲につかまる。離れると志朗はハイキック。国崇はヒジで左目上をカットされ、右ミドルを蹴られて万事休す。

 新日本キックvsNJKFの日本人頂上対決は、志朗の判定勝ち。

 まずは新日本が1勝をあげた。対抗戦第2戦は2月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2015 1st』にて、新日本キックボクシング協会の日本フライ級王者・HIROYUKI(藤本ジム)とNJKFフライ級王者・ニモ(キングジム)が王者対決を行う。

 
【関連動画】国崇がWBCムエタイ・インター王座を防衛 

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