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【巌流島】復活・田村潔司が秒殺一本勝ち、注目の60歳達人は中島に一本負け

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2015/07/18(土)UP

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▲奮戦したボルドバートル(左)だったが、北村(右)が3度転落させて一本勝ち

▼第8試合 スーパーファイト 巌流島ルール 3分3R
○北村克哉(レスリング/日本)
一本 1R 2分16秒 ※転落3回
●ボロドバートル(モンゴル相撲/モンゴル)

 北村はレスリングで2006年全日本選抜フリースタイル120kg級を制し、同年の世界選手権に日本代表として出場。その後はグレコローマンスタイルに転向し、2008~2010年全日本選手権を3連覇し、世界選手権にも2度出場した。

 対するボロドバートルはモンゴル相撲の小結で、現役のモンゴル力士で国家代表級の実力者だという。

 1R、北村は片足を取って寝かそうとするが、ボロドバートルは抜群のバランスで経ち続ける。ならばと北村はパンチを連打。これでボロドバートルが転落した。

 最後は北村がパンチの連打で前へ出て、ボロドバートルを転落させて一本勝ち。北村は道衣を脱いでマッスルポーズで観客の声援に応えた。


 

※第7試合 
○中島大志(相撲/日本)vs●渡邉 剛(古流柔術/日本)はこの試合結果の1ページ目に表示
 


 


▼第6試合 スーパーファイト 巌流島ルール 3分3R
○岡 倫之(レスリング/日本)
一本 2R 47秒 ※転落3回
●アラン・ボドウ(柔道/フランス)

 6月27日の『巌流島 実験検証 道場マッチ2』で勝利を収めた岡が連続参戦。岡は2012年全日本レスリング選手権フリースタイル120kg級優勝、2014年全日本選抜選手権125kg級優勝、世界選手権日本代表などの実績を持つ。対戦相手のボドウは、当初サバット出身とされていたが、事前VTRでは柔道出身と紹介され、選手コールでは再びサバットと紹介された。

 1R、岡は押し出そうと突進し、ボドウはパンチとヒザ蹴りで迎え撃つ。寝技に持ち込んだ岡が上からのパンチとヒザ蹴り。岡は5度目の押し出しでようやく転落させることに成功、その直後にも転落させてあと1回まで迫ったが、ラウンド終了となった。

 2R、ボドウの強烈な右フックが岡を捉える。ヒザ蹴りに来たボドウを岡が転落させ、続いてタックルで持ち上げて場外へ落とし2度目の転落に成功。最後も岡がタックルから突き飛ばして転落させ、一本勝ちを飾った。

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