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【BLADE】ペトロシアン防衛 城戸リベンジならず

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2015/08/01(土)UP

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BLADE大会実行委員会
「BLADE.2 -BLADE FIGTHING CHAMPIONSHIP- BLADE FC JAPAN CUP -55kg」
2015年8月1日(土)東京・大田区総合体育館

▲ペトロシアン(左)と打ち合う城戸(右)

▼第13試合 ISKA世界スーパーウェルター級(-70kg契約)タイトルマッチ 3分5R
○アーメン・ペトロシアン(イタリア/ISKA世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも48-47
●城戸康裕(谷山ジム/WBKF世界70kg級王者/挑戦者)
※ペトロシアンが防衛に成功。

 王者ペトロシアンはK-1 WORLD MAX 2009&2010優勝ジョルジオ・ペトロシアンの弟で、69勝(24KO)9敗1分の戦績を誇る。城戸とは今年4月、イタリアでもISKAのタイトルマッチで対戦しており、ペトロシアンが判定勝ちしている。

 1R、サウスポーに構えた城戸はよく伸びる左ストレートと右ローをしっかりヒットさせていく。ペトロシアンはやや下がり気味。

 2R、クリンチを多用するペトロシアンに城戸はカカトで相手の太ももを蹴る。ペトロシアンは右ボディストレートからの左フックで攻めてくると、城戸は左ミドルで迎え撃つ。

 3R、ペトロシアンは左右の強打で前に出るが、単発のため城戸を追い詰めるには至らない。このラウンドは攻めあぐねた城戸は、ラスト30秒で左ミドルを蹴って行く。

 4Rも攻め手が足りない城戸。ペトロシアンの単発のパンチをもらう。接近するとクリンチで捕まってしまい、後に続く攻撃が出せない。

 5R、城戸は左ミドル、右ローを蹴りながら前に出る。ペトロシアンは下がりながらローを出す。残り30秒で城戸は手数を増やして行ったが、判定はジャッジそれぞれ1ポイント差でペトロシアンを支持。城戸はISKA世界王座に手が届かなかった。

【試合動画】城戸康裕がWBKF世界王座の初防衛戦
【試合動画】城戸康裕がWBKF世界王座をTKO勝ちで獲得 


 

▲強打のパンチで廣野(左)を追い込むぺティ(右)

▼第12試合 BLADE Superfight -70kg契約 3分3R延長1R
○サモ・ペティ(スロベニア/CEZAR’S GYM/FFC70kg王者)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-29
●廣野 祐(NPO JEFA/初代Bigbangスーパーウェルター級王者)

 昨年7月の『RISE 100』で日菜太、12月の『BLADE』で城戸康裕を破っているペティが三度来襲。Bigbang王者・廣野が挑んだ。

 1R、廣野がローに合わせた左ストレートをヒットさせるが、ペティは左ボディブローから右フック、さらにヒザ蹴り。パンチからヒザ蹴りを上手く使うペティ。

 2R、ペティがパンチの連打からのヒザ蹴りを何度も繰り出す。廣野は左目上から流血してドクターチェック。廣野の左ストレートがヒットしたが、ペティはすかさず連打からのヒザに持ち込む。

 3R、廣野の左のストレート、左フックがペティを捉える。廣野が攻勢に出るが2度目のドクターチェックに。再開後、飛び込むようなパンチから顔面へヒザを突き上げるペティ。3度目のドクターチェック後、廣野は前に出て左のパンチを打って行くが、ペティはクリンチで動きを封じる。

 ペティを相手に奮戦した廣野だが、判定3-0で敗れた。

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