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【RISE】那須川天心が強豪アラモスを初回KO、RIZIN出場をアピール

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2015/11/08(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

SHIGERU(右)との接戦を制した花田(左)

▼第6試合 第4代RISEスーパーフェザー級(-60kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○花田元誓(リアルディール/第2代RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●SHIGERU(新宿レフティージム/BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント準優勝/元WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者)
※花田は決勝戦に進出 

 小宮山工介が返上したスーパーフェザー級(-60kg)の新王者を決定するトーナメント準決勝で花田SHIGERUが対戦。この対戦は8月1日BLADE.2のスーパーファイトで予定していたが、その時はSHIGERUが怪我で欠場し実現しなかった。 

 両者ともに静かな立ち上がり。花田はテンカオを出しながら距離を詰めると、SHIGERUも左右のパンチを返す。

 2R、手数を増やすSHIGERUだが、花田は組み付いてSHIGERUの連打を遮断。

 3R、花田は左ストレートを出しながらプレッシャーを強め、SHIGERUは左右フックから右ミドルを返していく。花田のパンチを食らったSHIGERUは鼻血を出し苦しそうな表情。3Rもお互いに打ち合う場面もあったが、ヒット数の多い花田が接戦を制した。

 試合後、1月大会でタイトルを賭けて対戦する野辺広大がリングに上がると、花田は「広大選手はこの前のアピールで『SHIGERU、花田かかってこい』と言っていたが、生意気でしょ。かかってこい」と挑発。野辺は「正直、どっちが勝っても問題ないと思っていました。ベルトに懸ける思いは僕が一番強いので必ず倒してベルトを巻きます」とベルト奪取宣言した。


 

左の三日月蹴りを見舞う村越(右)

▼第5試合 -56kg契約 3分3R延長1R
○村越優汰(湘南格闘クラブ/前RISEバンタム級王者)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●一刀(日進会館/前RISEフェザー級王者)
※本戦は29-28、29-29、29-30

 村越は、左ミドルキックと三日月蹴りを得意とし、16勝のうち8KO勝ちの戦績を持つ。昨年7月のRISE100で前田浩喜を破りタイトルを獲得。今年5月、那須川天心にタイトルを奪われたが、8月のBLADEトーナメント一回戦ではユウ・ウォーワンチャイ(=大田原友亮)を撃破した。

 対する一刀は、キレのあるパンチと執拗なボディ攻撃&抜群のディフェンス能力を誇る。村越がここで勝利しタイトル再挑戦への足掛かりとするか、また一刀がフェザー級に続きバンタム級でもタイトルを狙っていくのか。

 1R、左ハイ、ミドルの蹴りを積極的に出す村越に対し、一刀は必ず村越の蹴り終わりに右インローを返していく。2R、左の三日月蹴りの村越に対し、一刀が距離を潰して右ストレートを当てぐらつかせたが、村越はロープにもたれる形でダウンを免れる。終盤には一刀がパンチの連打を仕掛けると村越はゴングで救われる。

 3R、村越が左ミドル、一刀もミドルからパンチにつないでいくが一進一退の攻防はドロー。延長戦となり、一刀は前に詰めて振るうが、村越は一刀に左ミドルを何度も当てていく。ここでも接戦となり、2-1の僅差で村越が勝利した。

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