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【IGF】オリィ・トンプソンが逆転KOでトーナメント優勝、RIZIN王者との対戦アピール

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2015/12/31(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

パウンド連打で鈴川(下)をKOしたバーネット(上)

▼第4試合 オープンウェイト IGFルール IGFリベンジ Remember2014 5分2R
○クリス・バーネット(アメリカ)
KO 1R1分44秒 ※パウンド連打
●鈴川真一(IGF)

 大相撲出身の鈴川(四股名は若麒麟)と体重152㎏の巨漢ながらテコンドー仕込みの軽やかな蹴り技を得意とするバーネットの対戦。両者は昨年の大みそかに対戦しており、結果はバーネットが1R パウンド連打でTKO勝ち。「あの時からリベンジの機会を狙っていた」という鈴川にとって待ち望んだ試合となった。

 1R、鈴川はバーネットの周りを周りながらかかと落としやミドル、ローなど蹴りを打ち込んで行く。

 続いて鈴川が大きく右フックを振って行ったところでバーネットもパンチを返し、一気に前に出る。バーネットはコーナーに押し込んで胴に組み付くと、鈴川を軽々と持ち上げ豪快にテイクダウン。

 ハーフガードの体勢から体重を活かして鈴川をしっかりと抑え込み、ボディへ重いパンチを落としていく。バーネットは鈴川の上体を完全に制すと、体重を乗せたヒザを鈴川の顔面へと打ち込む。さらにパウンドを連打すると、動かなくなった鈴川を見てレフェリーが試合を止め、バーネットが完勝で鈴川のリベンジを退けた。


 

奥田(下)のタックルを受け止め、ヒザ蹴りを連打する山本(上)

▼第3試合 ライト級 IGFルール IGFチャレンジ NEXT2016 5分2R
○山本勇気(パラエストラ千葉)
KO 1R0分26秒 ※ヒザ連打
●奥田啓介(IGF)※デビュー戦

 昨年、青木真也へ対戦を要求し、ちょうど1年前の大みそかに対戦を実現させた山本が、今度は自身への対戦要求を受ける形でIGFの若手レスラー、奥田啓介を迎え撃つ。奥田は2012年にフィンランドで開催されたグレコローマン世界学生選手権に日本代表として出場した経歴を持ち、今回がMMAデビュー戦。約1か月前のGRACHANのリング上で山本に対戦をアピールして今回の試合が決定した。

 1R、試合前から激しくにらみ合う両者。ゴングと同時に激しいパンチの振り合いとなると、バランスを崩して倒れた奥田に山本はサッカーボールキック。

 奥田はすぐ立つと再び打撃戦に。ここで山本のパンチが入り、奥田はぐらつきながらタックルへ。

 しかし山本はこれをしっかりと受け止め、立ったまま奥田におおいかぶさるようにしてヒザの連打。この連打が効き、奥田がコーナーに崩れ落ちると、ぐったりとした様子を見てレフェリーが割って入り山本の秒殺TKO勝利となった。

 試合後マイクを掴んだ山本は対戦相手の奥田を讃えつつ、奥田を指導し、自身が昨年敗れている青木真也へ「俺はお前に負けたと思ってない、お前に気持ちがあるならもう1回俺とやってくれ」と再戦をアピールした。

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