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【J-NETWORK】鷲尾亮次のハイキック一閃、KOで王座奪取

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2016/02/28(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

鷲尾(右)が得意の左ハイキックでfire(左)をKO。新王座に就いた

J-NETWORK
「J-KICK 2016~Honor the fighting spirits~1st」
2016年2月28日(日)東京・後楽園ホール

▼第15試合 4大メインイベント J-NETWORKスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○鷲尾亮次(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーフェザー級2位・挑戦者)
KO 2R 1分21秒 ※左ハイキック
●fire仭士(ふぁいやーひろし/S.F.K/J-NETWORKスーパーフェザー級王者)
※鷲尾が新王座に就く。fireは4度目の防衛に失敗。

 fireは1Rわずか33秒KO勝ちでJ-NET王座を獲得、現MA日本スーパーフェザー級王者・中向永昌を1分23秒でKOして初防衛に成功している強打の持ち主。2度目の防衛戦では鷲尾と2014年12月に対戦し、判定2-1の僅差でfireが防衛に成功している。

 今回2度目の挑戦となる鷲尾は、左ハイキックを始めとする得意の蹴り技を武器に3連勝中。絶好調で再戦に臨んだ。

 1R、サウスポーの鷲尾は左ミドルと左ハイ、fireは潜り込むようにして左右フックで攻める。終盤、鷲尾が左ミドルからパンチ、ヒザ、ヒジでラッシュをかけ、左ヒジでfireの左頭部をカットして流血に追い込む。ドクターチェック後、fireは左右フックで前に出る。

 2R、fireはパンチで切り込んでいくが、鷲尾は強烈な左ミドルでfireがバランスを崩したところへ左ハイキック。

 これがもろに決まり、fireはダウン。そのまま立ち上がれず、鷲尾がKO勝ちで王座を奪取した。

 26歳とJ-NETでは比較的若い王者が誕生。鷲尾は、「自分一人ではここまで来れなくて、応援してくださった皆さんのおかげです。これで終わりじゃありません。強い他団体の選手と試合をしていきたいと思っているのでまた力を貸してください」と、他団体に打って出ると宣言した。


 

動き回るリョウ(右)をヒジで迎え撃った渡辺(左)

▼第14試合 4大メインイベント J-NETWORKスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R 
○渡辺優太(チューティンムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、50-46
●リョウ・ペガサス(アカデミア・アーザ/J-NETWORKフェザー級5位・挑戦者)
※渡辺が初防衛に成功。

 渡辺は2014年12月に炎出丸を破ってJ-NET王座を奪取すると、2015年7月にはMA日本スーパーバンタム級王座決定戦でKING強介に勝利して二冠王の座に就いた。今回が初防衛戦。リョウはJ-NETを始めRISE、MA日本キック、ACCEL、Bigbangなど数々のタイトルマッチを経験しているが、いまだ無冠。4連敗と崖っぷちの状況で迎えたタイトル挑戦のチャンスだった。

 1R、フットワークで動き回るリョウは飛び込んでの右ストレート。渡辺はじわじわとローで攻めていく。

 2Rも動き回るリョウは飛び込んでの右ストレート、右ロー。渡辺はじわじわと距離を詰めてヒザをボディに突き刺し、ローを蹴る。

 3Rも動き回るリョウとそれを追いかける渡辺。リョウが右ボディストレートを打ち込んではすぐに離れる。渡辺も単発ながらローとヒザを当てる。

 4R、リングを大きく使って回り込み、ボディへのストレートと右ミドルを打っては離れるリョウ。渡辺がミドル、ヒザを当てる場面もあるが、両者の攻撃がクロスする場面はほとんどない。

 5R、右ミドルを蹴っては離れるリョウに、渡辺は両手を広げて“来い”と挑発するが、リョウは当てては離れるの戦い方を崩さない。両者決め手なく、判定は2-1で渡辺の勝利となった。

 初防衛に成功した渡辺は、「苦手なタイプなので、結果勝ててほっとしています。チャンピオンになったからにはもっと強いチャンピオンになります」と勝利者インタビューに答えた。

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